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のべおかの魚を食べよう

本紙掲載日:2020-06-16
3面
「のべおかの魚・地産地活キャンペーン」をPRする小林さん、三島会長、結城取締役(左から)

地産地活キャンペーン−32店舗で実施中

◆イオン延岡でオープニング式典

 新型コロナウイルスの影響を受けている延岡市の水産業者を支援しようと、市水産物産地販売強化推進協議会(三島敬治会長)は12日、同市旭町のイオン延岡店で、「のべおかの魚・地産地活キャンペーン」のオープニングセレモニーを行った。

 同店1階にある鮮魚コーナーには、「黒潮が育むのべおかのさかな」と書かれたタペストリーやミニのぼり旗を設置。市内で水揚げされた鮮魚や水産加工品などには「のべおかの魚」のロゴステッカーを貼り、来店者に購入を呼び掛けている。

 キャンペーンの対象店舗は、市内のスーパーマーケットなど32店舗。7月13日まで行う。

 三島会長は「新型コロナウイルスの影響で水産業界は厳しい状況になっている。キャンペーンを機に、安心安全でおいしい延岡の魚を全国に広めていきたい」、イオン延岡店水産主任の小林信友さんは「イオンとしてできることをこれから推進していく。今以上に延岡の魚を大きく打ち出して支援したい。少しでもお客さまの食卓に並ぶことを期待している」と呼び掛けた。

 生産者代表の結城水産(結城嘉津志社長)の結城嘉朗取締役は「魚をあまり出荷できず、価格も下がっている。キャンペーンを通して、延岡の魚を広めてほしい」と話していた。

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