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知事「年内開催は困難」

本紙掲載日：2020-06-12

1面

国文祭の延期を示唆

　河野知事は１１日、今秋に本県初開催予定だった国文祭・芸文祭について、「年内の開催は困難」と語り、来年への延期を示唆。新型コロナウイルス感染症の影響。「可能な限り開催したい」と現時点での中止決定は否定した。同日、県議会６月定例会一般質問で野﨑幸士議員（自民、宮崎市区）に応えた。

　「第３５回国民文化祭・みやざき２０２０第２０回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」は今年１０月１７日から１２月６日までの５１日間、市町村実行委員会が主催する１３３事業などを予定している。

　知事はこれまで、口蹄（こうてい）疫禍の直後に開かれた全国高校総合文化祭を例に、復興の契機としての高い期待を口にしてきた。一方で５月には、「関係者から準備が間に合わないという声があり、文化庁に伝えた。予定通り１００％の開催は難しい」とも述べていた。

　同日、知事は「関係者の思い、本県の文化芸術の将来を考えると、可能な限り規模を縮小せず開催したい。判断決定の時期については、市町村や文化団体等の準備もあることから、今月中には方向性を」と、主催する文化庁などとの調整が最終段階にあると示した。

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のぼりざる物産展にぎわう

初日から多くの参拝者

日向圏域の観光をＰＲ

誘致セールス活用を

富島、県立勢初優勝

荒踊保存会（五ケ瀬）が大賞

橋めぐりガイドブック－日之影町観光協会

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