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五ケ瀬町・自宅に本を届けます

本紙掲載日:2020-06-09
2面
山田さん(左)に本を届けてもらい笑顔の岩本さん(中央)。右は唐仁原さん

コロナ禍・外出自粛の高齢者に宅配

◆地域おこし協力隊と連携

 新型コロナウイルス感染症の影響で外出する機会が減っている高齢者に本を読んでもらおうと、五ケ瀬町は高齢者を対象にした図書の宅配サービスに取り組んでいる。

 同町では2018年6月から、地域おこし協力隊とごかせ観光協会が町教育委員会図書室の本と特産センターごかせの商品を載せ、各地域の高齢者向けの「いきいきサロン」を訪問。本の貸し出しと商品の販売をする「ごかせマルシェ」を行っている。

 しかし、新型コロナの感染が全国に広がる中、その予防対策としてサロンやマルシェは一時休止に。緊急事態宣言の解除でサロンは再開されたものの、いまだに外出を自粛している高齢者が多いことから、町福祉課と協力隊員の山田一誠さんが連携し、図書宅配サービスを先月18日からスタートさせた。

 具体的には、地域包括支援センターの職員や生活支援コーディネーター、介護予防推進員らが高齢者宅を訪問する際、山田さんが選書した3冊の本を入れた図書バッグを届け、次回の訪問時に返却してもらう仕組み。貸し出す本は、通常より大きな文字で書かれた大活字本、実用書、高齢者向けの絵本など読みやすい本を選ぶという。

 5月28日には、山田さんと町福祉課主任介護支援専門員の唐仁原秀子さんが岩本ヤス子さん(90)=同町三ケ所=宅を訪問。大活字本の時代小説や絵本、料理本の3冊が入ったバッグを手渡した。

 女性は「いい本ばっかりで、届けてもらってありがたい。絵本はひ孫に読んであげたい」と感謝。ごかせマルシェと並行してサービスも継続予定で、山田さんは「高齢者に喜んでもらうのが一番。マルシェや図書室を利用していない人も含めて多くの人にサービスを使ってもらいたい」と話した。

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