しっかりと飲食店を応援

コロナ収束願う宣言

◆日向市で決起大会・交流会

　「コロナ収束（を願いながら）宣言！決起大会・交流会」が１日夜、日向市上町のホテルベルフォート日向で開かれ、地域の商工業者の代表者ら約５０人が一堂に集い、コロナ禍の一日も早い収束を願うとともに、地域経済活性化への決意を新たにした。

　「『コロナ収束宣言！』の声をどこよりも早く、真っ先に上げたい」と、日向商工会議所（三輪純司会頭）が発起人となり、県商工会議所連合会や門川町商工会、日向市観光協会、同市商店会連合会、同市ホテル旅館業組合、県飲食業生活同業組合日向支部、日向地区食品衛生協会、同市菓子工業組合などに呼び掛け開いた。あいさつに立った三輪会頭は、「きょうを機会に、しっかりと町場の飲食店を応援し、この席が元気になるスタートになればと思う。完全に収束していないことは十分に承知している。皆さん方とともに、力強く収束を願う宣言をしたいと思う」と述べた。

　続いて、県商工会議所連合会の米良充典会頭が同連合会の取り組みなどに触れるとともに、三輪会頭の決起大会開催や逆プレミアム商品券発売の先進的な取り組みをたたえ、「皆さん方の力を結集し、安全宣言を行いながら、逆プレミアム商品券を実行しながら、大きなエールを送ってほしい」と語った。

　同会議所の清水邦彦専務理事からコロナ禍に関する同商議所の対策などについて経過報告が行われた後、決起大会実行委員会の長谷川実利委員長の音頭で力強く宣言を三唱、引き続き乾杯を行い、「新しい生活様式」の実践を念頭に置きながらも、料理や飲み物を囲み、一日も早い収束を願った。