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こども食堂今山にクローバー賞

本紙掲載日:2020-05-23
8面
クローバー賞を受賞したこども食堂のべおか今山の峰田代表。右は藤原会長、左は上杉委員長
藤原会長から明るい職業賞を受ける久我さん

明るい職業賞は久我シェフ(リーコタクナ)−延岡中央RC

 延岡市の延岡中央ロータリークラブ(藤原荘一郎会長、54人)は、クローバー賞(社会奉仕賞)に「こども食堂のべおか今山(山下町、峰田智恵子代表)、明るい職業賞に瀬之口町の創作レストラン「ricotacna(リーコタクナ)」のオーナーシェフ久我大輔さん(46)を選び、表彰した。

 クローバー賞は、見過ごされがちなささやかな善意や善行を行っている個人、団体を表彰し、広く社会に紹介することを目的に1981年に制定。明るい職業賞は、高度の道徳的水準を守りながら職業を通して社会に貢献している人を褒賞することを目的として2006年に創設した。いずれも毎年表彰を行っている。

 今年の表彰式は4月の例会で予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止に。このため、藤原会長と社会奉仕委員会の上杉健一郎委員長がそれぞれの受賞者を訪ね、賞状と記念品を手渡した。

 こども食堂のべおか今山は、孤食の緩和や貧困で食事ができない子どもたちのために、峰田代表らボランティアが食事を無料で提供。コロナ禍で3月から活動を休止しているが、臨時休校中に給食の代わりとして弁当の無料配布を実施した。一般を対象にした喫茶部すずめのお宿も開いている。

 リーコタクナは、延岡市出身の久我さんが08年8月、瀬之口町に開店。地元の食材を使ったペルー料理をベースにした創作料理を提供している。市が推進する東九州バスク化構想に参加しており、料理人部会のメンバーとして地元食材を活用した料理の開発などに尽力している。

 賞状を受け取った峰田さんは「苦労もあったが、続けてこられたことに意義を感じる。感染拡大防止に努め、これからも子どもたちが楽しく食事ができるように工夫していきたい」。久我さんは「ほかの料理人や生産者との交流は刺激になる。今後も皆さんと協力して、延岡市の食を盛り上げていきたい」と受賞を喜んだ。

 藤原会長は「多くの人に活動内容を知ってもらうことで励みにつながれば。今後も子どもたちや地域のために貢献してほしい」と期待を込めた。

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