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規模縮小し開催へ−県中学総体

本紙掲載日:2020-05-15
9面
県中学総体の開催方針を示した県中体連の古木会長(中央)や日高徹理事長(右)ら=14日、県庁

収束前提も最大限の努力を

 県中学校体育連盟は14日、第71回県中学校総合体育大会について、規模を縮小し、開催すると発表した。地区予選は中止し、競技によって県内9地区ごとの分散開催か、県規模での一括開催とする。県庁で会見した古木克浩会長(宮崎東中校長)は「新型コロナウイルスがこのまま収束に向かうことが大前提」。6月末までに、さらなる延期や中止も視野に入れながら、詳細を決定していく。

 中学校体育大会は、4月28日に全国大会、5月7日に九州大会の中止が決定。県中体連は、役員会、理事会で中止も視野に慎重に協議してきた。

 「3年生に何とか、これまでの成果を発揮する場を与えてあげたいと模索した」と古木会長。同連盟の基本的な考え方は、全県的な視野に立ち、生徒・教職員、大会関係者の安全を最優先。最後の大会となる中学3年生のために、開催に向けて最大限の努力を行うと決定したという。

 現状ではこれまで県大会の予選として実施されてきた6月の地区大会と、総合開会式を中止に。規模を縮小した上で、7、8月に各競技の大会を開く。

 例年、地区大会で県大会出場チームを決める8競技は県内9地区ごとの分散開催。各地区での会場確保が難しい競技や、学校単位で県大会に出る11競技は一括開催とする。

 分散開催の競技は、各地区中体連と県中体連の共催。県北では、延岡、日向、東臼杵、西臼杵の4地区。各市町村教委などとの協議を経て、7、8月に日程を設定する。県全体で約1万人が参加予定で、県中体連は新型コロナや熱中症の対策に力を入れる。上位大会となる県大会は行わない。

 一括開催の競技には、約3000人が参加予定。7月下旬を中心に実施したいとしている。

 各競技、3年生の出場機会を確保した上で、できる限り参加生徒を制限するなど、感染防止対策を実施する方針という。

 古木会長は「学校生活がきちんと営まれることを前提に、段階的に部活動にも取り組めるようになれば。生徒の皆さんはまず、基本的な生活習慣を取り戻し、今の自分にできる準備を進めてほしい。われわれとしては、できるだけ発表の場が準備できるよう取り組む」と呼び掛けた。

 競技ごとの開催方法は次の通り。

【分散開催】バレーボール、軟式野球、ソフトテニス、卓球、サッカー、バスケットボール、剣道、バドミントン
【一括開催】陸上競技、水泳競技、弓道、柔道、相撲、新体操・体操競技、ハンドボール、ソフトボール、ジュニア・ラグビー、テニス、空手道


◆監督「ありがたい」

◇4年連続の県制覇を−富島中ジュニアラグビー部・緒方善弘監督

「2月の後半から部活動ができなくなっても、生徒たちはそれぞれ工夫して練習していたので、子どもたちのためにこうした機会をつくっていただいたことはありがたく思う。(ラグビーの)九州、全国大会が開催される可能性は低いが、4年連続全国大会に出場するという目標は持ち続けながら、まずは4年連続の県制覇を目指したい」


◇体調考慮し整えたい−北浦中野球部・佐藤良衛監督

「生徒はもちろん、保護者も『練習試合でもいいからやりたい』と願っていたし、自分もどうにかして試合させてあげたいと考えていたので、地区で大会を開いてくれるのはとてもありがたい。生徒たちは部活動ができない約2カ月間自主練習を続けてきたが、時間が限られていた上に暑さも厳しくなり始めたので、選手の体調を考慮しながらコンディションを整えていきたい」

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