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ビオトープでホタル羽化

本紙掲載日:2020-05-15
6面
門川高校のビオトープで羽化したホタル(吉田巧顧問提供=10日)

完全飼育で9年連続−門川高校

 今年も門川高校(永倉英了校長)のビオトープ(生物生育空間)でホタルが舞い始めた。飼育や研究に取り組む総合学科のホタルプロジェクト班が完全飼育したゲンジボタルで、ビオトープでの羽化は9年連続。

 同班は、昨年12月から今年の1月にかけて、自分たちで完全飼育した約350匹の幼虫を放流。2月28日には、幼虫がさなぎになるために陸に上がる「上陸」行動が見られ始めた。

 同班の吉田巧顧問(64)によると3月26日には、100匹以上が一斉に上陸。一日の上陸数ではこれまでで最も多く、羽化に期待がかかっていた。

 今期初めて羽化を確認したのは4月23日。中庭のビオトープで光を放つ雄1匹の姿があった。

 ホタルの幼虫が上陸して羽化するまでの期間は、およそ45〜50日。100匹以上が上陸した3月26日から46日目の今月10日には19匹、11日は14匹、12日は23匹が羽化し、「期待通りの数」と吉田顧問は笑顔を見せた。12日現在は、ビオトープで約50匹、生物室で約50匹が舞っているという。

◆ヘイケボタルの羽化にも成功

 また、同班は昨年からヘイケボタルの完全飼育にも取り組んでいる。今年、生物室に作った上陸装置で約100匹が上陸。羽化するのを楽しみに待っていたところ、今月10日、雄2匹雌1匹が羽化した。

 吉田顧問は「生徒らは『自分たちの代でヘイケボタルの羽化まででき、新しい歴史が刻めた』と喜んでいた。本当は例年のように地域の人たちにも公開して、見てもらいたかったが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず公開は断念した。来年はぜひ、見に来てほしい」と話した。

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