夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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細島みなと祭り実行委員会−県庁で授賞式
◆伝統を継承、日向のPR役も
2020年度「県地域づくり顕彰」授賞式が11日、県庁であり、日向市の細島みなと祭り実行委員会が奨励賞を受賞した。祭りを通して世代間交流や地域愛を醸成し、日向全体の知名度、地域力を向上させている取り組みが高く評価された。
実行委員会は、昨年で130回を迎えた伝統の祭りを地域づくりに結び付けようと、11年に幅広い世代で設立。企画から運営まで地域を巻き込み、魚つかみや地元ブランド牡蠣(かき)の詰め放題など、趣向を凝らした港町ならではのイベントを手づくりで実施している。
太鼓台の乗り手を女性が担ったり、担ぎ手も広く地区外から受け入れるなど、幅広く参加できる祭りに発展。準備には老若男女そろって加わり、太鼓台では小中学生も大切な役目を務めるなど、地域文化の継承と住民の誇りづくりにもつながっている。
昨年は宮崎神宮大祭(神武さま)に招かれて宮崎市内で太鼓台パレードを実施するなど、他地域とも交流。毎年、デザインを変えたオリジナルTシャツを販売するなど自ら財源を確保し、昨年は4万3千人を集客した日向市の三大祭りの一つとして大きなPR役となっている。
河野知事から賞状を受けた高木慎平実行委員長(40)は、「この10年を振り返り、すごい祭りになったと実感した。次世代へどうつないでいくかを改めて考えていく機会にもなった」と受賞を励みにしていた。
一方、祭りは今年も7月17〜19日に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症に配慮して、やむなく中止を判断。実行委員会を発足させた年も、県内の口蹄(こうてい)疫発生で取りやめたという。
昨年まで務めた初代委員長で、授賞式に出席した三輪修司さん(41)は「あの時のように、開催できなかった思いを爆発力に代えて、また祭りをやりたい」と奮起。高木委員長は「これまでのような形の祭りができるか分からないが、時代に合わせて続いてきているので、見合った祭りにしていく責任を感じている」と表情を引き締めた。
地域づくり顕彰は1996年度に創設され、毎年、宮崎県再配置の日の5月9日に合わせて授賞式を開催している。今回はほかに、5年に1度の全国和牛能力共進会で3大会連続内閣総理大臣賞を受賞し、口蹄疫からの復興に大きく貢献した宮崎市の黒木法晴(つねはる)さん(95)が大賞、都城市の笛水地区活性化委員会(大丸優二会長)と西米良村婦人連絡協議会(小佐井道子会長)が優秀賞を受賞した。