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コロナ禍を乗り切る緊急インタビュー・谷口勝延岡日向ウエディング協議会理事長

本紙掲載日:2020-05-11
1面

心に残る結婚式のために

◆皆さんと共に乗り切りたい

−−県北のブライダル業界は、どのような現状でしょうか。

延岡日向ウエディング協議会は、結婚式場や生花店、写真館など県北のブライダル関連業者が約40店舗加入しており、いずれも厳しい状況におかれています。2、3月ごろから延期の相談や連絡は多くなりましたが、それでも家族だけの小規模な結婚式や写真だけのフォトウエディングなどは行われていました。
しかし、4月の緊急事態宣言の発令以降は、全ての結婚式が延期になり見通しが立っていません。加盟する式場はどこも同じ様な状況と聞いており、結婚式を提供するわれわれも会社を維持していくために必死なのが現状です。

−−現在の取り組みは。

私たち事業者よりも一番つらい思いをされているのは、結婚式をやると決めて準備をしてきた新郎と新婦、そのご家族の皆さんです。新型コロナウイルスの終息にめどが立っておらず、延期しても結婚式が行えるか分からないとの理由で、残念ながら結婚式自体をキャンセルされたお客さまもいらっしゃいました。
私たちは新郎、新婦、その家族の皆さんを励まし、勇気づけることを常に心掛けています。衣装合わせや式の内容の検討などできる範囲の対応をさせていただいております。コロナウイルスが終息するまで、皆さんの心のケアに重点を置いて取り組んでいます。

−−新型コロナによる業界への影響は。

業界内では「結婚式の形そのものが、大きく変わるのではないか」「結婚式をする人が、さらに減るのではないか」など不安視する声が徐々に大きくなっています。これまでのような結婚式の形式が減り、少人数での結婚式や結婚式を挙げずに写真撮影だけを行うフォトウエディングなどが増えるかもしれません。オンライン結婚式などを行っている式場もあります。
しかし、これからも人と会うことは、ますます貴重になるのではないかと考えています。
「結婚式でお世話になった人と会う」「普段は疎遠で会えない人と直接話す」「家族と触れ合う」など、新郎新婦をはじめ、出席者が同じ場所で同じ時間を過ごすことが大切になり、人が集まる結婚式の価値は上がっていくのではないかを考えています。

−−結婚式を予定、検討している皆さんへメッセージを。

お客さまのニーズにお応えし、ご期待に応えられるよう会員一丸となってさまざまな角度から結婚式と向き合い、終息の日に向けた準備を進めています。
今は先が見えず不安でいっぱいだと思いますが、新郎新婦、ご家族の皆さんが心に残る結婚式を迎えられるよう精いっぱい努めて参ります。苦しい日々が続きますが、希望を持って皆さんと共に乗り切りたいと思います。

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