春の叙勲−廣�鶺弩海気鵝複僑機鳳箍�市天下町
本紙掲載日：2020-04-29
2面
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地域防災力向上に尽くす−瑞宝単光章＝消防功労＝
１９７５年４月、市消防団に入団。以来、教育訓練をはじめ、消防施設の整備充実を図るなど、長年にわたり団員の先頭に立って職務に励んできた。「消防団は人間形成の場。自分自身が地域に育てていただいたとの思いがある」と振り返る。
団員数の減少や高齢化などで消防力低下が懸念される中、２００１年４月、分団長に就任。地域住民と活発に交流する中で消防団活動への理解を深め、消防防災に対する関心を高めて地域の防災力向上に努めた。
０７年４月、市消防団副団長に就任。団長を補佐しながら、消防団活性化策や消防施設の強化充実に尽力した。「家族の協力がなかったら、消防団活動はできなかった」と感謝し、「これからも若い人たちに消防団の良さを伝えてあげたい」と活性化への思いを語った。