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65年ぶり40件下回る−19年火災統計

本紙掲載日:2020-04-28
8面

前年比10件減、過去5年で最も少なく−延岡市消防本部


 延岡市で昨年1年間に発生した火災件数は前年比10件減の36件で、1954年(37件)以来65年ぶりに40件を下回り、過去5年で最も少なかったことが、市消防本部がまとめた2019年火災統計で分かった。

 統計によると、火災による死者は前年と同じ2人、負傷者は8人(前年比1人増)だった。火災の種別では、建物が18件(前年比5件減)で半数を占め、次いでその他が14件(同2件減)、車両が3件(同2件減)、林野が1件(同1件減)だった。

 建物火災のうち住宅が8件、共同住宅が3件、作業場と工場が各2件。発生状況では全焼とぼやが各6件、部分焼が4件、半焼が2件だった。

 出火原因で最も多かったのが、こんろの6件。次いでたばこが4件、電灯・電話などの配線、放火が各3件だった。こんろは3件、たばこは4件とも「放置」が出火の主な要因。農地などでごみを燃やした際に燃え広がる「その他」が原因の火災も4件あり、同本部は「不用意に物を燃やさないように。火災に広がる可能性が大きいので、十分注意してほしい」と呼び掛ける。

 焼損床面積は1928平方メートル(前年比58・1%増)、焼損表面積は354平方メートル(同2・9%増)だった。林野の焼損面積は13アール(同53・6%減)。損害額は1億2174万円(同4377万円増)。このうち建物火災の損害額は1億1849万円(4196万円増)で、全体の97・3%を占めた。

 覚知方法は、携帯電話からの119番通報が17件で全体の47・2%。時間別では午後1〜2時が5件で最も多く、次いで正午〜午後1時、午後3〜4時の各4件となっている。

 市内での火災発生件数は1967年の123件をピークに増減を繰り返し、過去10年間は40〜50件台で推移していた。同本部は「オール電化などによって火の取り扱いが昔より少なくなってきている。住宅用火災警報器が設置されるようになり、早期に火災が発見されて対応がしやすくなったこともあるのではないか」とみている。

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