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サクラマス、水揚げ

本紙掲載日:2020-04-24
6面
海面養殖が終わり船から活魚車に移されるサクラマス(17日、延岡市北浦町の宮野浦港)

学生ベンチャーのスモルト−宮野浦沖で海面養殖

◆生存率、成長率も好感触−延岡市北浦町

 宮崎大学発の学生ベンチャー「Smolt(スモルト)」=上野賢代表=が手掛ける養殖魚「サクラマス」の今シーズンの海面養殖が終わり、17日に延岡市北浦町の宮野浦港に水揚げされた。今シーズンはデータを集める試験的な養殖との位置づけで、上野代表は「生存率も成長率も感触がいい」と手応え。サクラマスは五ケ瀬町の淡水いけすに戻し、出荷を待つ。

 スモルトが手掛けるサクラマスは、五ケ瀬町の清流で育ったヤマメを延岡の海で大型化させたもの。今シーズンは昨年12月に宮野浦港沖のいけすに190グラムほどのヤマメ約2000匹を入れた。

 それから約4カ月。水揚げしたサクラマスは、1キロ前後まで成長したものが例年よりも多く、結果は上々。上野代表は「感触はいい。これから品質についても細かく検証したい」と話した。

 リスク分散のため、今回の水揚げは900匹。28日に残り900匹を取って、五ケ瀬町の淡水いけすに移す。

 昨年4月に設立したスモルトにとっては来シーズンからが本格スタート。今回水揚げした分は5月以降に順次出荷するほか、くん製などの加工品にする。また、今秋には成長したサクラマスから希少価値の高い黄金色のイクラを採取し、10月ごろから販売を始める計画という。

 延岡の海でサクラマスを育てる取り組みは、同大学農学部の内田勝久教授が2012年から始め、養殖技術を研究。これまでの研究成果を基盤に、内田研究室の学生で大学院生の上野代表が昨年4月にスモルトを設立した。




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