夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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延岡からの支援金で球根購入
延岡市の市民グループ「つなごう!延岡・いわき支援プロジェクト実行委員会」が昨年3月15日に開いたイベントで集まった支援金が今春、福島県いわき市で水仙の花となり、復興へと向かう被災地で元気に咲いている。現地の様子を知らせる手紙を受け取った延岡市の西垣昌代さん(同委員会音楽部代表)は「今のこうした世の中で、花の写真はとてもうれしかった」と、今も続く縁を喜んだ。
同委員会が昨年開いたイベントは、東日本大震災の語り部として活動する主婦の石川弘子さん(いわき市久之浜町)の講演会。被災直後から撮り続ける写真と動画を交え、津波や原発事故の恐ろしさを生々しく伝えた。
会場で聴講者から寄せられた支援金は2万2707円。これを、津波とその後の火災から奇跡的に残った「稲荷神社」の環境美化に役立ててもらおうと、講演後、石川さんに渡していた。
同所周辺は震災で大きな被害を受けたが、同神社のやしろだけが奇跡的に残っていた。その後、津波で流されていた鳥居を捜して戻した。境内には教訓を刻んだ追悼伝承之碑が建てられている。また、同神社の隣の秋葉神社のやしろも再建された。
支援金を受け取った石川さんは仲間たちと話し合い、昨年秋に水仙の球根を購入し、鳥居周辺や神社前の道路沿いに植栽。暖かくなってきた今月、白や黄色の花を咲かせた。
本来であれば、きのう来延して中学校で防災講話をする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。19日に西垣さんの手元に届いた手紙と写真には、来延中止を残念がる内容と共に「今年の秋にまた水仙を植えていきたいと思います。本当にありがとう」と前向きな言葉が記されていた。
西垣さんは「本当にうれしかった。寄付してくださった方も思い出してくれるのではないでしょうか」と話した。西垣さんは震災から10年を迎える来年3月11日の慰霊祭に合わせて、いわき市を訪問する計画という。