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今後も「常在危機」の意識で

本紙掲載日:2020-04-21
1面

口蹄疫から10年、知事メッセージ

◆新型コロナ新たな困難−県民一体、同じ気持ちで

 牛や豚など29万7808頭の命が奪われた口蹄(こうてい)疫が発生した2010年4月20日から10年。河野知事は20日、復興と成長を遂げる本県畜産に対する全国からの支援と県民への協力に感謝。新たなウイルスとの闘いを強いられている現状に対し、改めて協力を呼び掛けるメッセージを発表した。要旨は次の通り。

 当時、次々と感染が拡大し全国初の「非常事態宣言」を行うほど、困難な事態に直面した。しかし、全国から温かい支援をいただき、生産者のみならず、県民総力戦で8月の終息宣言を迎えることができた。

 終息後は「口蹄疫からの再生・復興」を県政の最重要課題と位置付け、徹底的な防疫強化と、早期の復興に関係団体と一丸で取り組んだ。その結果、本県の畜産産出額は発生前の約1・3倍にまで伸び、輸出量も増加。宮崎牛は全国和牛能力共進会で3大会連続の内閣総理大臣賞を受賞するなど、畜産王国宮崎として国内外で高い評価をいただくまでに至った。

 現在も豚熱(CSF)、アフリカ豚熱(ASF)の発生が継続しており、本県は経験や知見を生かし、全国のモデルとなる防疫の取り組みを進める必要がある。今後とも「常在危機」の意識のもと、「忘れないそして前へ」を合言葉に取り組んでいきたい。

 あれから10年。くしくも、再び見えないウイルスとの戦いに直面している。口蹄疫を乗り越えた本県だからこそ、県民の皆さまが一体となって同じ気持ちで対処すれば、必ずやこの困難な状況を乗り越えられると信じている。

 ふるさと宮崎のため、徹底した感染防止対策や、地域経済を維持するための地産地消「応援消費」など一人ひとりができることに粘り強く取り組んでいただき、10年前と同様、総力を結集して乗り越えていきましょう。

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