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21日から再び臨時休校

本紙掲載日:2020-04-21
3面
休校期間中の課題などを配布、説明する教諭(20日、延岡工業高校)

勉強、進路に不安も−県立高校

 緊急事態宣言の全国拡大に伴い、県立高校は21日から来月6日までの16日間の臨時休校に入った。臨時休校は3月2〜31日に実施されて以来2回目。教職員や生徒は「命に関わるので仕方ない」と受け入れながらも、新学期スタートから約2週間で学校生活が中断したことで、勉強の進め方や進路などについての不安を抱いている。

 政府は今月16日、新型コロナウイルス特措法に基づく同宣言の対象区域を全国に拡大。県は17日、県庁で開いた対策会議で県の公共施設を休館するなどの方針を決定。県教委も県立学校の休校を決めた。

 県北の県立14校のうち、延岡市の延岡工業高校(安楽耕三校長、716人)は20日、6限の短縮授業と清掃の後、ホームルームを実施。クラスの担任教諭らが各教科の課題などを配布し、部活動の中止や来月6日以降の方針などを伝えた。

 同校の教職員は、業務に支障を及ぼさない範囲で時差出勤や在宅勤務を行う予定。追加の課題がある場合は、PTA総会で渡すはずだった資料と一緒に各家庭へ郵送するという。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって国家試験などは延期、中止され、企業との面談もできない状況。3年学年主任の白石剛二教諭は「生徒は資格を取得してアピールできなくなったし、詳しい採用情報も把握できない。将来に対する不安を抱いている」と心配する。

 環境化学システム科3年の甲斐寛司さんは「就職試験を受けるつもりだが、面接やそもそも求人があるのかも分からない」と憂う。一方で、「命に関わる事態なので仕方ない。今は自宅でできることをやるしかない」と話していた。

 また、県の方針を受けて県内市町村教委も小中学校の休校を決めた。県北の小中学校では、22日から5月6日までがその期間となる。

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