青の国若山牧水短歌大会−日向市

４部門で作品募集−８月１４日まで

◆１２月に表彰式

　日向市は、「第１０回青の国若山牧水短歌大会」（市、市教委、日向若山牧水顕彰会主催）の短歌作品を募っている。応募の締め切りは８月１４日（当日消印有効）。

　部門は小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部。小・中学、高校生は県内の児童・生徒が対象で、自由題に１人１首ずつ応募できる。学校単位でまとめての応募を呼び掛けている。

　一般の部は全国から応募でき、自由題と題詠「光」（「光」の文字を必ず使用する）にそれぞれ１人１首ずつか、いずれか１首でも可。

　各部門とも自作で未発表の短歌とし、作品に「ふりがな」が必要な場合は付けること。応募後の訂正、差し替えはできない。

　応募作品の選者は、歌人で第１７回若山牧水賞受賞者の大口玲子さん。一般部門から青の国短歌大賞１点を選ぶほか、各部門の最優秀賞（１点）、優秀賞（２点）、優良賞（３点）、佳作（２０点）の各賞を選考する。

　審査結果の発表は１１月上旬で、入賞者には通知する。表彰式は１２月１３日、市中央公民館で行う予定。

　応募の窓口は、東郷町の若山牧水記念文学館。応募用紙を直接提出するか、郵送の場合は応募用紙か官製はがきに作品（自由、題詠を明記）、住所、氏名（ふりがな）、電話番号を明記して郵送する。電子メールは「若山牧水ホームページ」（ｗｗｗ．ｂｏｋｕｓｕｉ．ｊｐ）にあるメール用テンプレートで。ファクスによる応募はできない。

　学校単位でまとめて応募する場合は、ホームページからダウンロードできる専用の応募用紙がある。

　応募、問い合わせ先は若山牧水記念文学館の青の国若山牧水短歌大会係（〒８８３―０２１１宮崎県日向市東郷町坪谷１２７１番地、電話日向６８・９５１１＝月曜休館、電子メールａｏｎｏｋｕｎｉ．ｔａｎｋａ＠ｇｍａｉｌ．ｃｏｍ）。