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椎原(組手2年の部)、山本(形の部)頂点

本紙掲載日:2020-04-17
9面
女子個人組手2年の部で優勝した延岡商の椎原歩夢
女子個人形の部を制した士濤館の山本南(提供写真)

延岡商、団体組手で準優勝−県高校生空手道選手権

 第35回県高校生空手道選手権大会は2月2日、県武道館で行われた。県北勢の女子が活躍し、個人組手2年生の部で椎原歩夢(延岡商)が優勝。同形の部は士濤館の山本南(延岡)が頂点に立った。団体組手の部では延岡商が準優勝した。

 大会は、県高校総体の前哨戦と位置付けられている。県北勢はこのほか、女子の個人組手2年生の部で澤部史絵梨(延岡商)が3位、新田直子(同)が4位。同形の部では組手の部を制した椎原が3位、新田が4位に入った。


◆開催危ぶまれる高校総体−先行き見えずも「優勝狙う」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で県高校総体の実施が危ぶまれている中、延岡商女子空手部は懸命に練習を続けている。新田直子主将は「3年生にとって最後の大会。延期でもいい、行われてほしい」と願っている。

 休校に伴う部活動停止は、悲願の団体優勝を目指す同部にとってつらい決定だった。「収束の見通しが立たない」「ライバル私立は練習を続けている」「総体が実施されても調整が間に合うか」など、さまざまな不安があったという。練習を再開した今もそれは拭いきれていない。

 今月14日の練習では、威勢のいい掛け声を上げながら、ミット打ちや形など約2時間行った。それぞれが思いを胸に突きや蹴りをくり出し、定めた目標へと必死に前を向く。新田主将は「不安というのは変わらないが、終わった後に悔しい思いをしないよう練習して、団体優勝を目指したい」と意気込む。

 高校総体の実施については、部内で口にする選手はいないという。椎原歩夢副主将は「私もみんなも心の中で思っていると思うけど、意識の違いで練習の質が変わるから、考えないようにしている」。先行きが見えずとも、モチベーションを保とうと努力している。

 監督の前田千明教諭も選手らと同じ気持ちだ。「最後の大会になるので勝たせてあげたい。最悪なのは、総体がないと思って練習を続けること。いつでもできるような気持ちに持っていきたい」と話す。

 同部は、ほとんどが初心者の少人数チーム。マネジャーを含めて6人しかいないため、組手と形の両方を短時間で練習している。高校総体の指標となる県選手権大会では団体2位。個人組手でも優勝者を出しており、実施となれば好成績が期待されている。



総体の団体優勝を目標に練習する延岡商女子空手部
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