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窓口にビニールカーテン−日向署

本紙掲載日:2020-04-17
3面
自作の遮蔽板を設置している日向署会計課

コロナ対策、遮蔽板も手作り

 新型コロナウイルスの予防対策として日向警察署(黒岩誠署長)は16日から、交通課の窓口カウンターなどに署員と来署者の飛沫(ひまつ)を抑えるためのビニールカーテンを設置した。

 同署では、これまでにも「3密」を避けることを基本に感染防止対策に当たっており、加えて各課やトイレの出入り口には消毒液を設置し、手指消毒を呼び掛けている。

 15日には、若手署員が中心となり、ハンガーラックや透明のビニールシートを用いて飛沫防止のビニールカーテンや遮蔽(しゃへい)板を作った。16日から交通課、会計課、生活課の窓口など来署対応を行う場所に設置している。

 そのほか、適時換気に心掛け、午前11時、午後2時、同5時の3回は、署内放送を流して一斉に換気を実施。併せて、ドアノブやエレベーターのボタンなど不特定多数が接触する箇所の消毒も行っているという。

 池田孝副署長は「感染症対策として完全ではないけれど、できるだけの対策は実施していきたい」と話している。

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