延岡市議会が政策提言
本紙掲載日：2020-04-15
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水力発電の推進など
延岡市議会（松田和己議長、２７人）はこのほど、小水力発電設備設置推進の取り組みやスポーツ施設の整備などを求め、読谷山洋司市長に政策提言を行った。また、新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書も併せて手渡した。
小水力発電設備設置の推進については、�‐�水力発電に関する情報の提供と収集、適地開発候補地点の把握��同発電設備設置の可能性調査の実施��設置推進に向けた相談・助言を行う窓口の設置―について特段の措置を講じるように提言した。
スポーツ施設の整備に関しては、�。横娃横暁�国民スポーツ大会の開催競技の受け入れ態勢などを見据えたスポーツ施設等の整備�∪廠�運動公園の一体的な整備―を推進するため、部局横断的な協議を進めることなどを求めた。
政策提言議員協議会の会長（議長）、副会長（副議長）、幹事会代表幹事、同副代表幹事の４人が市長を訪ね、会長の松田議長が読谷山市長に提言書を渡した。
読谷山市長は、小水力発電設備設置推進について「提言の趣旨を踏まえ、さまざまな調査、可能性を追求しなければと考えている」、スポーツ施設の整備に関しては「この機会にアスリートタウンの再構築に努力していきたい」などと話した。
政策提言に続いて、新型コロナウイルス感染症対策に関し、今後に発生する各種事態に対応した万全の対策と、必要な予算措置を求める要望書を提出。市が補正予算を計上して独自の対策に取り組んでいることなどから、「引き続き適切な対応を講じてほしい」とした。