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「ひなたWOMAN」(38)認知症家族の会県北地区会代表・吉田真由美さん

本紙掲載日:2020-04-14
3面

患者、家族に寄り添う


 「認知症の人と家族の会」(京都市)県支部県北地区会の代表世話人。集いは延岡、日向市、門川町などに広がる。

 「認知症の奥さんが、旦那さんが作った料理に足マットをかぶせた話があります。ほこりがするといけないと思っての行動と分かれば、次からはナフキンを横に置けばいい。集いは不安や悩みを抱える人たちが少しでも安心感を得られるよう、本音で語り合える場として開いています」

 認知症サポーター養成にも力を入れる。公民館単位や銀行、警察署などに出掛けて接し方などを説く。県認知症介護指導者としても活動する。

 「目的は当事者が安心して暮らせるまちづくり。兆候の具体例を示しながら、正しい理解を呼び掛けています。そのことが事故や行方不明者の未然防止にもつながります。見守り者の証しであるオレンジリングをした方をもっと増やしたい」

 美郷町西郷生まれ。小学5年の道徳の時間だった。不治の病の少女と看護師の触れ合いを描いたアメリカ映画に感動。西都市の専門学校で介護福祉士の資格を取り、卒業後は延岡市内のデイサービス施設に約10年間。現在は、北川町にある認知症高齢者に特化した小規模介護施設「グループホームひまわり」の管理者を務める。

 門川町で父、兄と暮らす。休みは外でリフレッシュ。往復約10時間かけ、天草にイルカを見に行ったこともある。年1回の須美江キャンプも欠かさない。

 「認知症の方が住み慣れた地域で笑って暮らせる社会にするためにも、家族の会の認知度アップに努めたい。そして一人でも多くの賛同者を得て、みんなで支える会にしていきたい」

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