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3個人1団体を表彰−延岡RC

本紙掲載日:2020-04-13
8面
井上会長から「青い鳥賞」を受ける日野さん
井上会長から「青い鳥賞」を受ける姫田さん
井上会長から「青い鳥賞」を受ける北川中生徒会の白川会長
文化奨励賞を受ける矢野さん

青い鳥賞と文化奨励賞

 延岡市の延岡ロータリークラブ(RC、井上透会長、77人)は、地道な善行や社会貢献活動をしている個人、団体に贈る「青い鳥賞」に日野喜久男さん(64)=鯛名町=、姫田芳子さん(65)=赤水町=、北川中学校(黒木倍明校長、46人)生徒会、美術や音楽部門など芸術分野で活躍する市内の中学生・高校生、所属団体に贈る「文化奨励賞」に北川中卒業生の矢野大和さん(高鍋農業高校1年)を選び、表彰した。

 青い鳥賞は1964年の同クラブ創立10周年、文化奨励賞は94年の創立40周年を記念して制定している。

 表彰式は8日の例会で予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止に。このため、井上会長が3日に櫛津公民館、7日に北川中に出向き、受賞者に賞状と記念品を手渡した。

◆活動に感謝、今後も地域・学校のために

 青い鳥賞を受けた日野さんは、地元のボーイスカウトの指導者として活動。小・中学校、高校のPTA役員などを務め、現在は鯛名地区の区長、民生委員・児童委員。市子ども会育成連絡協議会の役員は20年以上続けている。

 同じく姫田さんは、赤水婦人会長、市PTA連絡協議会などの役員を務め、現在は土々呂地区の民生委員・児童委員協議会長。また、子どもたちへ絵本の読み聞かせをするグループ「ととろ三人の会」の一員として30年以上活動している。

 また、北川中学校生徒会は昨年、ホタルをモチーフにしたマスコットキャラクター「キタル」に合わせ、「カガヤケキタル」をキーワードに掲げた「よりよい人間関係をつくるための宣言」を発表。校内放送による呼び掛けや、各クラスでの復唱などを通じていじめの根絶に取り組んでいる。

 日野さんは「少しでも地域のお役に立てればと続けてきた。受賞できたのは、多くの人との出会いのおかげ。今後も地域の連携を深め、盛り上げていきたい」、姫田さんは「さまざまな活動で出会いの輪が広がり、財産になった。子どもたちへの読み聞かせは、元気をもらっている。体力が続く限り続けていきたい」。

 北川中学校生徒会の白川悠太郎会長(3年)は「宣言の発表で、学年の隔たりがなくなり、全員が運動会や文化発表会など積極的に参加してくれるようになった。あらゆる事で日本一の学校を目指し、今年もさまざまな活動に挑戦したい」と抱負を述べた。

 井上会長は「延岡RCの会員全員でお祝いしたかった」とした上で、「皆さんの活動に感謝したい。今後も地域、学校のために尽力してほしい」と期待を込めた。

◆小学4年から神楽地域文化向上に貢献

 文化奨励賞を受けた矢野さんは、北川小4年の時から川坂神楽保存会(廣瀬和男会長)で神楽を習い始め、5年生から地域の各種行事などで神楽を舞っている。

 幼少の頃から母静芳さんの実家がある大分県由布市の庄内神楽祭りを毎年訪れていたことがきっかけで、「神楽を見るうちに自分もやってみたくなった」。

 入会当時の子どもは矢野さんのみだったが、学校の授業などで舞を披露するうちに、興味を持った友達が入ってくるようになったという。現在は妹2人も加わった小・中学生9人のリーダーとして活躍、三番荒神の舞を中心に舞っている。

 静芳さんは「最初は心配だったが、舞台の姿を見ると度胸が付いたと思う。幅広い年齢の皆さんから育ててもらっている」。井上会長は「矢野さんの神楽に対する情熱と努力は、地域文化の向上に大いに貢献している。今後も研さんに努めてほしい」と期待を込めた。

 矢野さんは「お客さんが喜んでくれるのがやりがい。高校では寮生活になるが、帰省した時は神楽を舞いたい。今後も神楽の後継者を目指し、伝統文化を守っていきます」と受賞を喜んでいた。

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