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ガイド本の第2弾を発行

本紙掲載日:2020-04-13
1面
延岡市バス利用促進協議会が発行したガイドブック「のべおかバスコース」の第2弾

路線バスで延岡を巡ろう−利用促進協

 延岡市バス利用促進協議会(吉田敏春会長)は、バスを使った観光モデルコースを掲載したガイドブックを発行した。路線バスの利用促進を目的として、2018年度に発行した「のべおかバスコース」の第2弾。1万2000部を関係施設に置いてPRする。

 同市の中心市街地を巡る「まちなか循環バス」沿線お薦めのグルメや立ち寄りスポットを紹介しているほか、延岡駅を発着する宮野浦線、祝子川温泉線、行縢山登山口線、外浦線、熊田線の沿線の食や観光を楽しむことのできるモデルコースを提案している。

 まちなか循環バス沿線で紹介しているのは、駅前複合施設エンクロス、日本一の弘法大師像(今山大師)、ヘルストピア延岡、延岡城跡・城山公園、かわまち交流館など8施設と、飲食店など16店舗。路線図と併せて、施設の場所や最寄りの停留所も分かりやすく紹介している。

 モデルコースは、宮野浦線と日豊汽船を利用して島野浦に渡り、民泊をしながら海釣りやトレッキングなどの自然体験や食を楽しむ1泊コースや、祝子川温泉「美人の湯」と神さん山、渓谷などの自然を満喫する祝子川温泉線コースなど6コース。

 また、ガイドブックを持ってバスを利用すると、掲載されている20店舗で料理代金の1割引きやドリンクサービスなどの特典が受けられる(利用期限10月31日まで)。ガイドブックは延岡市役所、宮崎交通延岡支店、掲載店舗などに置いている。

 同協議会は08年8月、バス交通事業者や商業団体、市民団体、行政、九州保健福祉大学など関係機関・団体で設置され、市内バス路線の利用促進と利用者の利便性の向上などに取り組んでいる。

 問い合わせ先は同協議会事務局の同市交通政策課(電話延岡22・7039)。

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