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ドローン(1)空から見るふるさと

本紙掲載日:2020-04-07
7面
ドローンを操り、上空から動画を撮影する杉野さん(延岡市北川町熊田)

家田湿原−希少動植物の宝庫

 家田川に架かる「やまんはな橋」の上空から見た家田湿原。春は草木が一斉に芽吹き、まぶしいほどの新緑に包まれる。

 家田、川坂を合わせた「北川湿原」は、日本の重要湿地500、県の重要生息地、ラムサール条約湿地潜在候補地に指定され、学術的に極めて価値が高いとされている。

広さ18ヘクタールの家田湿原を代表する植物は、家田川に群生するスイレン科の「サイコクヒメコウホネ」。毎年5月ごろから11月ごろまで黄色い花が楽しめる。

 地元の住民でつくる「家田の自然を守る会」は先日、オオフサモなど外来種の除去作業を行った。岩佐美基会長は「コウホネはもう咲き始めた。来月にはチョウジソウなどの希少植物が楽しめる」と話している。
 
◆「鳥になった気分」延岡市北川総合支所・杉野孝行さん

 手軽に空撮が楽しめるドローン(小型無人機)。「まるで鳥になった気分が味わえる」と愛好家が増えている。延岡市北川総合支所地域振興課副総括主任の杉野孝行さん(46)もその一人。趣味を生かし、撮影した動画や静止画を地域のまちづくりにも役立てている。

 高校時代からカメラに興味があったという杉野さん。10年ほど前の異動を機に「観光用の写真を撮り直そう」と写真教室に通って腕を磨いた。

 静止画からドローンを使った動画に趣味を広げたのは4年前。東京、近畿で開かれる北川町人会の際に「ふるさとの今の姿を見せたい」と考えたのがきっかけだった。

 自費で機体を購入し、桜やツツジなどの開花に合わせて町内各地を撮影した。普段見ることのない角度から撮った新鮮な映像は、町人会に参加した人たちから喜ばれたという。

 「鳥の目で俯瞰(ふかん)した景色が見られるのがドローンの魅力。趣味ではあるが、地域の情報発信手段として仕事にも生かしていきたい」と杉野さん。今後は、水中ドローンを使った映像にも挑戦するという。

       ▽         ▽

 杉野さんが昨年、ドローンで撮影した北川町内の写真を紹介する。

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