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本部機構を改正コロナなど急変時に対応

本紙掲載日:2020-03-26
8面

企業支援部を融資一〜三部に−宮崎太陽銀行

 宮崎太陽銀行(林田洋二頭取)は、新型コロナウイルス感染拡大への対応力強化などを目的に、4月1日から本部機構を一部改正する。

 現在、企業支援部が担う業務に応じて、「融資二部」「融資三部」に改組し、融資部は「融資一部」に呼称を変更する。仕入れや販売など経営活動への影響が急速に拡大しているため、取引先の状況を精緻に把握し、今後発生が懸念される事態の予測と、適時適切な施策を講じられる支援体制を整備する。

 また、本部の営業部門と融資部門の連携を強化し、地域活性化連携室が両部門の調整機能を担う。

 これまで構築を進めてきた取引先への課題解決策提供スキルの発揮と実効性を確保できる態勢を整備する。これは平常時のビジネスモデルの深掘りにとどまらずに、新型コロナの感染拡大といった社会・経済環境の急変などの非常時対応について、行内全体で円滑に取り組む。

 ほかに、部署の役割が内外にも分かりやすくするよう名称を変更。本業支援部を「地域活性化部」に、グループ名の本業支援企画Gを「地域活性化企画G」、本業サポートGを「本業支援G」にそれぞれ変更する。

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