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高千穂峡ボート、営業継続

本紙掲載日:2020-03-19
1面
高千穂峡の貸しボート運行などについて協議した高千穂町観光協会の緊急理事会(18日午後6時すぎ)

隻数減、感染防止策を徹底

 高千穂町観光協会(飯干淳志会長)は18日夜、同町内での新型コロナウイルス感染確認を受けて同協会会議室で緊急理事会を開いた。人気の高千穂峡の貸しボートについては感染防止対策を強化し、隻数を減らすなどして運行を継続することを決めた。

 19日から21日までの3日間に予防対策の準備や乗り場の職員らが受け入れ可能な隻数などの算定などを行うとして、貸しボート数を20隻から5隻に減らして既に予約している人のみの乗船に限定する。

 貸しボートは4日に県内で感染が確認されて以降、順番待ちは間隔を空け、受付で手指消毒とマスク着用をお願い、乗船者ごとにオールとライフジャケットを消毒していた。今後は、新たな感染防止対策としては、乗船客に対して「せきは出ていないか」などを聞き、赤外線温度計での検温、乗船のたびに動力式噴霧器を使って次亜塩素酸ナトリウムの希釈液でのボート全体や乗り場周辺の消毒を行う。

 また、体温が37度以上の場合は乗船を断り、マスクがない人にはキッチンペーパーで作った手作りのマスクを配布。乗り場の職員も毎日問診や検温を行うという。

 緊急理事会には理事と監事、同協会職員ら24人が出席。今村康薦副会長によると、貸しボートについては運行継続と休止の意見があったが、急激に町内経済が悪化しており、「ボートまで止めると影響が計り知れない。対策をして続けてほしいという意見が大多数だった」と今村康薦副会長。

 同協会が収集した情報では、町内の宿泊実績は前年比で2月が11%、3月は現時点で46%減。飲食店も売り上げが前年比で6〜7割減っている。

 飯干会長は「地域経済が疲弊している中で観光協会がするべきことや感染予防対策で何ができるのかを議論した。貸しボートは高千穂の観光産業のフラッグシップ。その火を消さないという考え方を基本として決めた」と話した。

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