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目標100万円−CFで遠征費募る

本紙掲載日:2020-03-17
7面
マンダレー体育学校柔道部の子どもたち。後列中央が蛭田さん
指導する蛭田さん(中央)
練習に励む子どもたち

ミャンマーから柔道発祥の地、日本へ

◆講道館を訪問、延岡で練習

 ミャンマーのマンダレー体育学校で柔道コーチをしている蛭田義洋さん(30)が、将来、国の代表として活躍が期待される子どもたちに経験を積ませたいと、柔道発祥の地・日本(東京、延岡市)への遠征を計画した。現在、クラウドファンディング(CF)を活用して必要資金を募っている。

 マンダレー体育学校は、スポーツ選手や指導者の育成などを目的に設立された国立学校。現在、13〜18歳の生徒が寮生活しながら22種目の競技に分かれてトレーニングに励む。蛭田さんは、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として赴任している。

 遠征は5月下旬から6月中の1週間程度を計画し、選抜選手6人とコーチ2人を参加させたい考え。東京では柔道の総本山である講道館の訪問、延岡市では地元中学生との合同練習や異文化交流などを予定している。CF目標額は100万円で、渡航費や宿泊費、食費の一部などに充てる。

 延岡市とミャンマーは、2014年に同市内の企業有志が訪問したことを契機に経済交流が深化。その後も継続的な相互交流を積み重ね、その輪は観光やスポーツにも広がりを見せている。今回の延岡遠征も人的交流から生まれているという。

 計画名は「憧れの日本で柔道を!ミャンマーの子どもたちの日本遠征への挑戦」。支援募集の期限は4月2日午後11時まで。17日正午現在、50人から66万3000円(66・3%)が寄せられている。目標金額達成の場合のみの受け取りとなる。

 支援コースと返礼品は▽3000円コース=サンクスメールなど▽5000円=生徒直筆の感謝の手紙▽1万円=ミャンマーデザインのトートバッグなど▽3万円=遠征時の横断幕に名前、会社名掲載など▽5万円=同▽10万円=同。

 蛭田さんは、経済的な理由から子どもたちの柔道環境は十分でなく、対外練習の機会も少ないことから、「国の代表選手を目指す子どもたちの夢の実現のため、成長できる経験を積ませてあげたい」と、協力を呼び掛けている。

 CFサービス会社は「READYFOR」(https://readyfor.jp/projects/ispemdyjudo)。


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