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宮崎本大賞−第1号は「木曜日にはココアを」

本紙掲載日:2020-03-12
7面
第1回宮崎本大賞を受賞した文庫本。県内販売分はオリジナルの帯付きとなっている

県内の読書好きが選書


 県内ほとんどの書店が参加してお薦めの本を選ぶ「宮崎本大賞」が創設され、実行委員会(猪倉渚実行委員長)は8日、青山美智子著「木曜日にはココアを」(宝島社)が第1回大賞に選ばれたと発表した。

 宮崎本大賞は、県内の書店員を中心とした読書家が店舗や業態の垣根を越えて集まり、「まずは本屋に立ち寄ってもらうきっかけをつくろう」と企画。参加40書店から募った約20人の選書メンバーが推薦する候補作約40冊を、投票で3作品に絞り、再投票して最終順位を決めた。

 推薦作品はこの1年間に発売された文庫本が対象で、本県に関連した作家や内容に限定せず、書店員が純粋に読んでほしい本を選んだ。

 大賞作品について、実行委員会は「短編で読みやすいだけでなく読後感もさわやかで、老若男女問わず、普段本を読まない方でも手に取っていただける内容」と評価。2位は知念実希人著「レゾンデートル」(実業之日本社文庫)、3位はいぬじゅん著「この冬、いなくなる君へ」(ポプラ文庫ピュアフル)だった。

 宮崎本大賞には出版社や著者も協力しており、県内ほぼ全ての書店で、青山さんが書き下ろしたショートストーリーや受賞コメントの特典ペーパーを配布したり、ポスターを掲示したりしてキャンペーンを展開。受賞作品は、書店員のコメントが入ったオリジナルの帯付きで販売している。

 こうした取り組みは九州では初といい、実行委員は「私たちのお薦めの本を、ぜひ書店で手に取っていただければ」と呼び掛けている。

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