夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
新型コロナ対策で規模縮小開催
◆在校生、教職員ら学びやとの別れ惜しむ−椎葉村
今年度末で閉校する椎葉村の小崎小学校(椎葉勇人校長、7人)の閉校式が7日、同校体育館であった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、村外の卒業生や地域の人たちらの出席を取りやめたほか、時間を短縮して実施。在校生や教職員、閉校式実行委員会の委員ら約60人が出席し、145年の歴史に幕を下ろす学びやとの別れを惜しんだ。
椎葉校長は「最後の1年間、運動会や発表会など児童の皆さんの頑張りは素晴らしかった。今後も『小崎魂』として小崎に住む人、小崎に思いを寄せる人の心の中に生き続ける」とあいさつ。
その後、児童全員がステージに上がり、学校生活の思い出や、今後も地元の芸能伝承を続けていく決意、新年度の目標など「お別れの言葉」を述べ、この日のために児童全員で作詞した歌「ありがとう小崎小学校」を披露した。
6年生の椎葉乙巴さん(12)から椎葉校長を経て、甲斐眞后教育長に校旗を返納し、全員で校歌を斉唱。体育館横に建立された記念碑の除幕も行われた。
式には、村外の卒業生や元同校職員、地元住民ら400人以上が出席を予定していたが、感染拡大防止のため、参加を取りやめに。出席者は全員がマスクを着用し、入り口で消毒して入場するなど対策を徹底。式後の懇親会も中止するなど、当初の計画から6分の1ほどに縮小して行った。
同校の閉校については、村教育委員会が2018年6月から数回にわたり、児童の保護者や地域の人たちへの説明会を開催。同年11月に廃校を容認する決議書を村に提出した。
昨年2月には、PTAや小崎公民館役員でつくる閉校実行委委員会(中瀬博光実行委員長、約50人)を組織。記念誌の発行や椎葉小PTAとの連携を進めてきた。
中瀬実行委員長は「楽しみにしていた出席者も多くいたので残念だったが、致し方ない。式では子どもたちの姿に感極まった。盛大ではなかったが、立派な式だった」と話していた。
同校は1874(明治7)年に創立。児童数は1963(昭和38)に136人とピークを迎え、その後は過疎化や少子化の影響で年々減少。2016年には10人を切った。在校生は新年度の4月からスクールバスで椎葉小学校に通学する。