１４日まで世界緑内障週間
本紙掲載日：2020-03-11
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緑色にライトアップ−尾��眼科日向本院
世界緑内障週間（８〜１４日）に合わせて、日向市亀崎の医療法人おざきメディカルアソシエイツ尾��眼科日向本院（尾��峯生理事長）は１４日までグリーンライトアップを行っている。時間は午後５時から１０時まで。
各地の公共機関や医療機関などを緑色のライトで照らす「ライトアップｉｎグリーン運動」の一環で、早期発見や継続治療の重要性など緑内障についての正しい知識を広めることが目的。日本緑内障学会の呼び掛けに賛同し、昨年、同眼科延岡で実施。日向本院では今年が初めて。
同学会によると、日本で緑内障は途中失明原因の１位だが、初期の自覚症状はあまりない。一方で、早期に発見し、治療を継続すれば失明につながる可能性が低くなっているという。
尾��理事長は「４０歳以上の２０人に１人、７０歳以上の１０人に１人は緑内障と言われてる。視力や眼圧が正常だからといって緑内障を否定できないところがある」と眼底検査を含む健康診断などの受診を呼び掛けており、「緑の光は『あなたの眼がずっと見えていますように』という希望の光でもある。緑内障による失明を減らすため、できるだけ多くの人に知ってほしい」と話した。