夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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お問い合わせ、お申し込みは
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小児科の感染症について
◆日向病院−澤小児科医長が解説
財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)の第27期デイリー健康大学の第2回講座が20日、日向市文化交流センターで開かれた。日向病院(門川町南町)の澤大介小児科医長が「小児の感染症について」をテーマに講演した。
澤医師はまず、小児の感染症は基本的には大人と同じであるとした上で、「子どもは免疫力が低く、小児特有の疾患もある」と話した。
病原体の感染経路は、空気中に漂う病原体を吸い込む「空気感染」、せきやくしゃみで飛び散った病原体を吸い込む「飛沫(ひまつ)感染」、手に付いた病原体が口や鼻に入る「接触感染」、汚染された水や食品、血液、昆虫などからの「媒介物感染」が主な四つ。
子どもの好発年齢があり、3カ月未満ではRSウイルス感染症、百日ぜき菌、サイトメガロウイルス。学童期ではインフルエンザ、ノロウイルス、伝染性紅斑(りんご病)や水痘、風疹などがある。
乳幼児の呼吸器感染症で最も頻度が高いのがRSウイルスで、2歳までにほぼ100%感染する。重症化するのは1〜3%だが、早産児、慢性肺疾患、心臓に疾患を持っているダウン症候群、免疫不全を伴う赤ちゃんは、重症化しやいため注意が必要という。
「検査により、十数分で診断がつくが、みんながかかるため、医学的に診断をつけることにはあまり意味はなく、重症化するかどうかが非常に大事」と伝えた。
また、学童期に多いりんご病については、感染力が高いのは発熱などの潜伏期で、ほっぺが赤くなって病院にくる人は、感染力も低く、人に感染させることはほぼないという。
ワクチン接種による感染予防効果には、「直接的効果」(自分がかからないこと)と「集団免疫効果」(周りに広めていかない)があり、「妊婦さんや免疫不全の人で、ワクチンを打ちたくても打てない人がいる。考え方の違いで打ちたくないという人もいる。その人たちに移らないのは、みんなが打ってくれているから。予防接種は打つべきもの」と強調した。
そのほか、ワクチンの役割や必要性、最近問題になっている百日ぜきや風疹についても紹介。受講者はメモを取りながら、質問をするなど熱心に学んでいた。