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日向など海産稚アユ漁

本紙掲載日:2020-02-21
3面
搬入するために水揚げされる海産稚アユ
門川漁港で水揚げされた海産稚アユ

門川漁協−採補量に達し打ち切り

 海産稚アユ漁が、13日から県内で解禁され、県北では日向市と門川町の漁業者が漁に臨んでいる。漁期は3月13日までか、または上限(390キロ)に達した時点。昨年、3年ぶりに採捕が許可された延岡湾では、5月の調査で「アユ資源の回復が確認できない」として今年は許可されなかった。

 このうち、門川漁協(黒木巧組合長)は、初日から通算で4日間操業。早朝から網船と伴船の2隻が湾内を巡り、網を入れては引き揚げる作業を繰り返した。今年は初日から好調で、20日までに計画していた採捕量に達したことから、今季の稚アユ漁を打ち切った。

 同組合の黒木組合長(60)によると、去年は不漁だったが、年末からは、門川湾内でちらほらと稚アユの魚影が見え始め、年明けにはそれがさらに濃くなったことから期待をしていたという。

 「今年は型は3センチから3・5センチほどの物が多かった。海にはいろんな要素がありますから、稚アユも良い年と悪い年で波がある。確かに私が若いころよりもアユ資源は減っていると思うが、半面、漁業者も減っているためバランスは取れていると思う。限られた資源を守りながら有効活用するために、山、川、海の関係者、そこを楽しむ人たちと話をし、一緒に考えていかなければならないと思う」と話していた。

 アユは秋に川でふ化し、沿岸の海水域で全長4、5センチに成長した後、2月末から3月にかけて再び生まれた故郷の川に遡上(そじょう)する。遡上する前の稚アユを捕る海産稚アユ漁は基本的に禁止されているが、県は養殖業の振興を目的に毎年この時期、特別に許可を出している。

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