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壮大な炎で出迎え

本紙掲載日:2020-01-18
1面
燃え上がる杉やぐらの迎え火の中、神門神社へと進む御神幸行列(17日午後6時20分ごろ、美郷町南郷神門)

師走祭り−美郷町南郷

◆神門神社で再会果たす

 朝鮮半島「百済」の王族伝説に由来する「師走祭り」が17日から、美郷町南郷の神門神社を中心に開かれている。初日の夜には「迎え火」が行われ、木城町の比木神社一行を壮大な炎で出迎えた。

 伝説によると、百済から日本に逃れ、父・禎嘉(ていか)王が日向市金ケ浜に長男・福智王が高鍋町の蚊口浦に漂着したとされる。祭りは1300年以上守り継がれており、比木神社に祭られている福智王が、禎嘉王を祭る神門神社を訪ねて巡行し、年に1度の再会を果たす。

 同日の午前中に金ケ浜で「海中みそぎ」を済ませた比木神社の一行は、次男の華智王が祭られている同市東郷町の伊佐賀神社で神門神社の一行と合流した。

 午後6時すぎ、神門神社近くの一の鳥居周辺に建てられた高さ約5メートルの杉やぐら約30基に次々と火が放たれた。

 御神幸行列は、バチバチと音を立て燃えさかる炎で辺り一面が赤く照らされるなか、見物客に見守られながら一の鳥居に到着。神門神社でお着きの儀があり、「上(のぼ)りまし」を締めくくった。

 祭り2日目の18日は、王族を助けたといわれる地元の豪族「ドンタロ」さんを祭る塚でのお礼祭り。小丸川での洗濯行事や野焼き、夜神楽奉納などがある。

 最終日の19日は「下(くだ)りまし」がある。神門神社境内で午前11時ごろから、悲しみを隠すために顔を黒く塗り合うヘグロ塗り、同30分からは一の鳥居で「おさらばー」と叫びながら比木神社へと戻る一行を見送る別れの行事などがある。

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