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2020年新春インタビュー(9)−原田俊平五ケ瀬町長

本紙掲載日:2020-01-17
1面

今年は合宿元年、誘致図る

◆11月に風流フェスタ「荒踊」を全国に発信

−−昨年を振り返ってください。

昨年は関東、東北地方を中心に大災害が発生。五ケ瀬町では大きな災害はありませんでしたが、小さな自治体としての危機管理と住民の皆さんの「常在危機」の意識醸成が必要だと認識した年でした。
また、県町村会主催の海外研修では「幸せの国」として有名なブータンに行きました。後発開発途上国に位置付けられながらも文化の多様性と人々の心の豊かさがありました。それらは、次のまちづくりの基に置くべきことだと思いましたね。

−−改修工事をしていたG−パーク陸上競技場のトラックが昨年12月に完成しました。

陸上競技場トラックは劣化が進んでいました。町ではスポーツ振興くじ助成金事業に採択されたため、工事費約2億4千万円で全天候型複合弾性舗装を行いました。
敷地内の木地屋隣にある森林交流館も改修中です。今年3月には合宿用の宿泊施設として生まれ変わります。
今年を「合宿元年」と捉えて、五ケ瀬町の環境の良さをPRし、合宿の誘致活動もしていきたいと思っています。

−−今年はどのようなことに取り組む予定ですか。

今年は第5次五ケ瀬町総合計画の最終年度でこれまでの10年間の施策項目の評価を行う年。また、第6次五ケ瀬町総合計画の策定年度になります。町民の皆さん、識者や専門家の意見も参考にしながら将来の町の姿を模索していきたいと考えています。
また、県内各地で行われる国文祭・芸文祭について五ケ瀬町では11月15日に、「『風流』ごかせフェスタ」を開催予定です。全国民俗芸能「風流」の一つである国指定無形民俗文化財の「荒踊」を全国に発信します。
国指定無形民俗文化財で風流と言われる民俗芸能は、全国で30〜40種あるそうです。現在、香川県のまんのう町を事務局として協議会をつくり、ユネスコ無形文化遺産への登録を目標に活動しています。
荒踊は世襲制で守られているのですが、近年、担い手が減ってきています。全国に発信しながら荒踊を残していきたいと思っています。

−−新庁舎建設の現状はいかがですか。

昨年末に条件付き一般競争入札の公告手続きをしました。今後は新庁舎建設検討委員会での報告後、今月末の入札結果を受けて仮契約、議会の承認、本契約へと進めていけたらと考えています。
町民の皆さんにも町広報誌やホームページで周知していきます。役場1階ロビーには新庁舎の模型も展示したので、ぜひ、見てほしいですね。
今は、自然災害など何が起こるか分からない時代。防災拠点としての機能を持ちつつ、バリアフリーなど町民が使いやすい施設にします。町民ホールも造るので、利用目的が広がると思っています。

−−今年の抱負を聞かせてください。

日本で21世紀最大のイベント、東京五輪・パラリンピックは地方の一自治体として非常に楽しみです。国民の一人として大成功となることを祈っています。
その中、一大観光地の高千穂の周遊コースとして五ケ瀬町にも観光客が来るでしょう。五ケ瀬のいいところをPRできる絶好の機会です。農泊や五ケ瀬ワイナリーなど、五ケ瀬の良いところをさらに発信できればいいと思います。
地域特性や地域資源を生かし、「五ケ瀬らしさ」「五ケ瀬ならでは」を全国に発信していきます。

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