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風舎で餅つき大会

本紙掲載日:2020-01-14
6面
餅つきを体験する上町保育所の園児たち

上町保育所の園児も体験−日向

 日向市富高の社会福祉法人「風舎」(後藤明理事長)は12月28日、近くの上町保育所(川村初美所長)の園児やボランティアと一緒に「2019風舎餅つき大会」を行った。

 施設利用者と地域住民との交流行事の一環として毎年行っている。利用者が同市東郷町坪谷の田んぼで地区の人たちの協力を得て育て、10月中旬に収穫したもち米のうち約20キロを、昔ながらのきねと臼を使ってついた。

 2〜3人一組になり、リズムを取りながら、元気いっぱいにきねを振るった。園児たちも、利用者の「イチ、ニ、サン」の掛け声に合わせて、きねを力の限りに持ち上げて振り下ろしていた。

 つきあがった餅は丸餅にして、半分はぜんざいに入れたり、砂糖じょうゆやきな粉を付けたりして食べた。残りは餅まきを行い参加者を喜ばせた。

 実行委員長を務めた風舎とみたか管理者兼サービス管理責任者の毛利大介さんは「今後も地域貢献や地域とのつながりを深めるために継続し、施設や利用者への理解につながっていけばありがたい」と話した。

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