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延学3回戦進出

本紙掲載日:2020-01-07
9面
【2回戦・延岡学園―国学院栃木】第2セット、23−16とするスパイクを決めて喜ぶ(右から)須藤、北林、柳田愛

全日本高校バレー選手権(春高バレー)

◆国学院栃木との接戦を逆転

 春の高校バレー「第72回全日本バレーボール高校選手権大会」第2日は6日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで男女2回戦が行われた。延岡学園は国学院栃木(栃木)にセットカウント2―1で逆転勝ちし、3回戦進出を果たした。7日午後、3回戦で誠英(山口)と対戦し、勝てば直後に準々決勝を戦う。

 2年連続18回目出場の延岡学園と、33年連続34回目出場の国学院栃木の対戦となった。延岡学園は186センチの長身センターを擁す相手に対し、平均的な高さで対抗。互角の展開から第1セットを落としたが、第2、3セットは粘り強い守りと強烈なスパイクで競り勝った。

 このほか、3連覇を狙う金蘭会(大阪)は安来(島根)を2―0で下し、3回戦に進んだ。前年4強の八王子実践(東京)は高校総体を制した就実(岡山)をストレートで破った。男子は前年準優勝の清風(大阪)、2年ぶりの優勝を目指す鎮西(熊本)などが勝ち上がった。

 結果は次の通り。

【女子】
▽2回戦
延岡学園 2 21―25 1 国学院栃木
       25―17
       25―22

富山第一(富山)2―1鹿児島女(鹿児島)、福井工大福井(福井)2―0九州文化学園(長崎)、大阪国際滝井(大阪)2―0山形商(山形)、古川学園(宮城)2―0近江兄弟社(滋賀)、京都橘(京都)2―0鳥栖商(佐賀)、八王子実践(東京)2―0就実(岡山)、共栄学園(東京)2―0岡崎学園(愛知)、三重(三重)2―0誠修(福岡)、東九州龍谷(大分)2―0橘(神奈川)、金蘭会(大阪)2―0安来(島根)、松山東雲(愛媛)2―0盛岡誠桜(岩手)、熊本信愛女学院(熊本)2―0城南(徳島)、誠英(山口)2―1文京学院大女(東京)、広島桜が丘(広島)2―0秋田北(秋田)、東京都市大塩尻(長野)2―0札幌山の手(北海道)

【男子】
▽2回戦
東山(京都)2―0山形南(山形)、松本国際(長野)2―0大分南(大分)、鎮西(熊本)2―0埼玉栄(埼玉)、福井工大福井(福井)2―1土浦日大(茨城)、東亜学園(東京)2―0鹿児島工(鹿児島)、橘(神奈川)2―0松阪工(三重)、東北(宮城)2―0清水桜が丘(静岡)、高川学園(山口)2―1多度津(香川)、駿台学園(東京)2―0相馬(福島)、大村工(長崎)2―0日本航空(山梨)、東福岡(福岡)2―1愛工大名電(愛知)、清風(大阪)2―0安来(島根)、不来方(岩手)2―0高知(高知)、西原(沖縄)2―0高岡第一(富山)、開智(和歌山)2―1新田(愛媛)、慶応(神奈川)2―1徳島科学技術(徳島)

◆窮地に「一つ」全員で−最高の雰囲気で上位戦に

 延岡学園は1回戦に続きフルセットを制し、3回戦に進出。主将の北林桃佳は「全員で1点を取りに行けた。一つになれた」と素直に喜んだ。

 窮地を一丸で、跳ね返し続けている。大会直前、大黒柱の北林が左足すねに痛み。懸命のケアをしながらの戦いとなった。

 第1セットを落とした2回戦。「ここで終わりの選手じゃない」。甲斐牧人監督は、できるだけ北林の負担を減らそうと、後衛に回ると主将をベンチに。3年間、延学を背負い、引っ張り続けたエースがコートに不在という緊急事態が、長引く場面もあった。

 救ったのは全員だった。「交代選手(中武こころ=2年)は守備力があり、心強い」とは多彩なスパイクでチームを支えた長友。長友と「桃佳先輩には今まで救われてばかり。3年生と1戦でも多く」と語る須藤梨及がスパイクで得点を重ねる。

 後藤愛海が的を絞らせないトス回し、柳田玲奈が攻守で欠かせない動きを見せ、小島礼子のブロック、リベロの柳田愛乃、中武のレシーブも安定していた。

 北林は「後輩たちが今までになかった声掛けをしてくれるようになって、安心感が増している。誰が出てもみんなでカバーし合うだけ」。最高の雰囲気で、センターコートを懸ける上位戦に臨む。



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