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新年最初の日に産声

本紙掲載日:2020-01-04
2面
村中さん夫妻と颯仁ちゃん、魁仁ちゃん、瑠那ちゃん
優諄ちゃんを見つめるジェリムさん(右)と実可子さん
律ちゃんを抱く田島さん夫妻

3組の家族−誕生に笑顔、成長祈る

 2020年がスタートした1日、県北の産婦人科に〃元日ベビー〃の元気な産声が響いた。小さなわが子を胸に抱いた家族は誕生を喜び、健やかな成長を祈った。元日と記念日が重なった3組の家族を紹介する。


◆村中誠さん・香菜絵さん夫妻−次男・颯仁ちゃん

 午後2時1分、体重3020グラム、身長48センチの颯仁くんが誕生。里帰り出産した香菜絵さん(27)=延岡市出身=は「本当に予定日通りになるとは。おめでたい日が、さらにおめでたくなった」と目を細めた。

 長男の魁仁ちゃん(5)と長女の瑠那ちゃん(3)の出産には「間に合わなかった」ため、立ち会ったのは今回が初めてという誠さん(28)=国富町出身=。分娩(ぶんべん)室で妻を励まし、「何度も経験できることではない。神秘的だった」と振り返った。

 魁仁ちゃんは「お世話したいな」と弟との生活が待ち遠しい様子。村中さん夫妻は「思いやりがあり、いろんな人から信頼される大人になってほしい」と第3子の成長を願う。


◆チェ・ジェリムさん・仲里実可子さん夫妻−長男・優諄ちゃん

 「優しく、自由にのびのびと育ってほしい」と実可子さん(31)=延岡市出身=。立ち会ったジェリムさん(30)=韓国出身=は「怖かった気持ちもあったが、生まれた瞬間にうれしさに変わった」と妻に感謝した。

 前もって韓国と日本で共通する名前に決めていたが、漢字を考えたのは大みそかの晩。命名を待っていたかのようなタイミングで陣痛が始まり、午後6時2分、体重3010グラム、身長46・7センチの第1子が産声を上げた。

 予定日より5日早く、実可子さんは「より祝福されている気がしてうれしい。大切に、大切に育てます」と幸福感を漂わせた。


◆田島真悟さん・友紀子さん夫妻−長女・律ちゃん

 日向市出身の友紀子さん(28)は、出産に備えて1カ月ほど前から里帰り。18日の予定日より早く、元日の朝に破水し、鹿児島県姶良市から駆け付けた真悟さん(29)が見守る中、午後2時57分、体重2380グラム、身長45・2センチの律ちゃんが無事に誕生した。

 「生むなら縁起のいい日が良かったので頑張った」と友紀子さん。2人にとって何もかもが初めてのことで「なかなか実感は湧かなかった」が、「(律ちゃんが)大きな声で泣いた瞬間は安心した」という。

 決めたばかりの名前について「自分を律するような子に育ってほしいと思いを込めた」と真悟さん。友紀子さんも「自分を大事にできる子どもに育ってほしい」と優しくわが子を見つめた。

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