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井堰・用水路を開削−先人に感謝

本紙掲載日:2019-09-21
2面
藤江監物・図書父子の289回忌法要で焼香し、手を合わせる参列者(日之影町七折の昌竜寺)
出北観音堂で行われた供養祭

◆昌竜寺−藤江親子289回忌法要−日之影

 延岡市の岩熊井堰(いぜき)と出北用水路の開削に力を尽くした旧延岡牧野藩の家老藤江監物とその長男図書(ずしょ)をしのぶ289回忌法要が18日、日之影町七折の昌竜寺(霊元丈法住職)で営まれた。また、21日は延岡市出北の出北観音堂で監物ら用水などを開削した先賢8人の供養祭を執り行い、参列者はそれぞれに遺徳をたたえ、今につながる用水に感謝した。

 日之影町の昌竜寺での法要は、延岡市土地改良区(原田博史理事長)が毎年主催している。関係者ら約50人が参列。寺の近くにある父子の墓などを参拝した後、霊元住職らの読経が響く本堂で次々と焼香し、静かに手を合わせた。

 法要の後、原田理事長が「来年は290回忌。いつまでも多くの方々に来ていただき、私どもも続けていけたら」とあいさつ。参列者は父子の遺徳に感謝した。

 藤江監物(1687〜1731年)は、7代延岡藩主牧野貞通の家老。そのころの出北村は愛宕山山麓から五ケ瀬川の南岸に広がっていたが、川の水を利用することができなかった。このため、「ひばりの巣」と言われ、大部分が畑だった。

 村民から藩に用水路開削の陳情もあり、監物が水を引こうと享保9(1724)年に井堰と用水路の工事に着手した。ところが工事は度重なる洪水などで難航、多額の藩費を費やすことになる。

 そのためなのか、監物は軍用金の流用乱費などのうわさを立てられ、工事途中の同16(1731)年に突然、図書ら3人の子どもと舟の尾(日之影町)の獄舎に投獄された。半年後に図書は獄死。監物も自ら食を絶って非業の死を遂げた。その後、郡奉行の江尻喜多右衛門が工事を進め、同19(1734)年に完成した。


◆先賢8人をしのぶ−出北観音堂で供養祭

 延岡市出北の出北観音堂で19日、先賢8人をしのぶ供養祭があった。先賢の子孫、同地区の人、行政関係者ら約50人が参列した。

 同観音堂には、藤江監物、江尻喜多衛門をはじめ▽須輪間井堰、恒富用水路を開削した矢野喜右左衛門▽大貫用水路を開削した富山鹿之助、富山喜三郎▽沖田用水路を開削した飯田直三郎▽元恒富村長で恒富用水と出北用水の統合に貢献した日吉幾治▽元県議・元南方村長で岩熊井堰の改修計画に貢献した甲斐奎太郎―の8先賢が祭られている。

 毎年、同観音堂では日之影の昌竜寺で営まれる藤江親子の法要の次の日に、同市土地改良区(原田博史理事長)が祭礼を開いている。

 供養祭は、日之影町舟の尾の昌竜寺から霊元丈法住職、圭昌副住職、同市松山町の本東寺から吉田静正副住職の3人が法要を営んだ。

 参列者は涼やかな秋風が吹き込む中、同市の読谷山洋司市長、松田和己市議会議長ら来賓に続いて全員が焼香。3人による読経が続く中、手を合わせて先賢たちの遺徳をしのんだ。法要が終わると、霊元丈法住職が「今年も爽やかな秋が訪れたのは皆さんの行いと、先賢たちの遺徳のおかげ」とあいさつ。

 参列した中には先賢3人の子孫がおり、矢野喜左衛門の9代目となる矢野拓豊さんは仕事のため妻のミツヨさんが代わりに拓豊さんのあいさつを代読。「つなぐという言葉があるが、(先祖の)一人一人に感謝して、これからもつながっていくよう、生きなければと思う」との思いを紹介した。

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