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実質収支61億円の黒字−2018年度

本紙掲載日:2019-08-15
3面

県一般会計決算−歳入、歳出とも減少

 県は9日、2018年度一般会計決算(見込み)の実質収支は61億7049万円の黒字だったと発表した。

 県財政課によると、決算規模は歳入5804億733万円、歳出5680億8809万円で、ともに前年度比1・1%のマイナス。歳入から歳出、さらに翌年度の繰越金を引いた実質収支は、前年度の66億40万円を4億2991万円下回った。

 歳入のうち、自主財源は県税の増加などで前年度比1・0%増の2304億6181万円。依存財源は農林水産業費国庫補助金の減少などで同2・4%減の3499億4552万円。この結果、自主財源比率は39・7%で0・8ポイント高まった。

 県債発行額は1・6%増の647億1490万円で、残高は1・5%減の8496億5861万円。臨時財政対策債などを除く実質残高は1・9%減の4752億1857万円となった。

◆県立病院事業会計は4年ぶりの赤字−延岡病院は約4億9千万円黒字

 県病院局も同日、2018年度県立病院事業会計決算(見込み)を発表。入院・外来収益とも減って、総収益325億6061万円に対し、総費用は325億6576万円で純損益515万円と4年ぶりの赤字となった。

 延岡病院は4億8967万円の黒字ながら、宮崎病院が2億2445万円、日南病院が2億7037万円の赤字だった。

◆台風などで地域振興事業は赤字−県企業局

 県企業局も同日、2018年度公営企業会計決算(見込み)を発表。電気事業は純利益8億2668万円(前年度比7・9%増)、工業用水道事業は同1億2308万円(同24・0%増)といずれも黒字だった。一方、地域振興事業は台風や大雨によるゴルフコース(一ツ瀬川県民ゴルフコース)の冠水被害で同699万円の赤字となった。

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