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「ありがとう」「よくやった」

本紙掲載日:2019-08-09
3面
声を張り上げ盛り上げる応援団
松浦の安打に喜ぶ生徒ら
後輩へ声援を送る那須さんらOB
アウトを取るごとに喜ぶ保護者ら
笑顔を絶やさず踊るチアリーダー

夏の甲子園富島スタンド

◆応援団一丸、全力の声援

 昨春と同じ3塁側アルプススタンドに陣取った富島の応援団は、青の帽子とシャツに白のタオルを身に着け、一丸となって声援を送り続けた。敗れはしたが新たな歴史をつくったナインにスタンドからは「ありがとう」「よくやった」と感謝の言葉が贈られた。

 生徒や教職員ら約300人、同校の同窓会「富友会」の関西支部をはじめ東京、名古屋の支部から約200人、県人会や一般の人たちを含めると約800人が集まった。

 試合開始の約3時間前に球場に到着した富島高校関西同窓会名誉会長の貫安利さん(75)=大阪府在住=は「(春の選抜から)よくぞ帰って来てくれた。最高の後輩ですよ」と早くも興奮気味。

 前日は諸事情で仙台からの会場入りとなった富友会の三輪正明会長(70)=日向市=も合流。「なんとか来られた。選手はやってくれると思います」と試合開始を待ちわびた。

 初回表、黒木拓馬投手が三者凡退で抑えると「いよいよ。気合が入ります。絶対勝てるように応援頑張ります」と酒井菜々美さん(商業科3年)。握るメガホンに力を込めた。

 1点を失った四回裏、待望の初安打。松浦佑星主将が内野安打を放つと、スタンドは大盛り上がり。父の敬人さん(47)=西都市=は「足で稼ぐ、佑星らしいヒット。これで流れができればいい」。思いは届き、重盗で生還。振り出しに戻した。

 3点ビハインドで迎えた七回。チアリーダーを務めたダンス部の黒木萌優部長(会計科3年)は「今は負けているけど絶対勝つ。私たちも全力で、笑顔で戦う」。

 するとその回、先頭打者の副主将、古賀優志郎が中前打を放ち、スタンドが活気づいた。

 得点にはならなかったものの父・誠夫さん(46)=日向市=は「いつものスイングができていた。まだまだここから。逆転します」。次の好機に期待した。

 九回裏。県予選前のけがでベンチ入りを果たせず、応援団長を買って出た野球部の泉耕成さん(3年)は「みんなに支えてもらった。次は僕が応援で支える番。まだまだ終わらない」。メンバーが寄せ書きしてくれた手袋を高く掲げた。

 松浦主将の三塁打で得点の好機をつかんだが、試合は結局1―5のまま終了。川野唯人さん(経営情報科3年)は「みんな精いっぱい頑張ってくれた。かっこよかった」。

 主戦黒木拓馬選手の父・隆三さん(46)=延岡市=は「ナイスピッチング。よく粘ってくれた。仲間を信じて投げ切った息子を褒めてあげたい」とたたえた。

 昨春の選抜で甲子園に出場を果たした山下蒼さん(18)=山口県=は、「(在籍時より)うまくなってて感動した。夏に甲子園に来られたのは努力してきた結果。1勝はならなかったけど、お疲れさまと伝えたい」と話した。

◆県大会決勝の相手小林西の選手も応援

 四回裏に同点に追い付き、安堵(あんど)したのもつかの間、五回に2点、六回に1点を奪われた。

 「富島の持ち味は明るさ。ミスが出て富島らしさがなくなっている」とは、宮崎大会の決勝で戦った小林西の捕手高橋汰空さん(18)=鹿児島市=。チームメート5人で甲子園にやって来た。スタンドでは小林西のユニホームを着てメガホンを持った。

 宮崎大会の決勝。富島に0―4で敗れ、憧れの舞台への道は閉ざされた。同じ夢を持ち、頂点を競ったライバルの苦境に「とにかく元気を出して、逆転してほしい」とエール。試合終了後もしばらく声援を送っていた。


◆「後輩を誇りに思う」−霤調篤鎮綰い靴浸のOB

 「春のセンバツに加え、夏も出場し、全国に富島の名が広まった。後輩たち、富島卒を誇りに思います」。野球部OBの那須倭さん(21)=日向市=は少しうらやましそうにナインを見詰めた。

 那須さんは霤津亟篤弔痢刑能蕕龍気┿辧掘z霤調篤弔富島に着任した2013年春、富島に入学。2年生5人と入部してきた那須さんら1年生6人の計11人でのスタートだった。

 コールド負けばかりで、初戦敗退が当たり前だった。霤調篤弔鰐邉紊竜蚕僂茲蝓∪験萍未了愼海暴鼎を置いていたという。

 「ごみ拾いは『運拾い』と呼んでいた。それらが人として成長させてくれたと思う」。一緒に応援に来た同期の3人とマネジャー2人とともに当時を懐かしんだ。

 試合は5人並んで観戦。顔を赤く染めながら懸命に声を張った。試合後、スタンドへあいさつに来たナインを拍手でねぎらい、「これからも県を引っ張るチームとして成長し続けてほしい」と期待した。

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