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市史編さんへ取り組み確認

本紙掲載日:2019-06-25
2面
延岡市史編さんを願う会の総会

願う会が総会「運動の輪広げたい」

 延岡市史編さんを願う会(九鬼勉会長、22団体90人)の2019年度総会は19日、同市の中小企業振興センターで開いた。会員約50人が出席。今年度の事業計画として講演会やシンポジウムの開催、協賛団体・会員の拡大など、市史編さんを促す取り組みを加速させることを確認した。

 同会は昨年6月に設立。市制施行100周年の2033年までに、古代から現代に至る本格的、体系的な市史の編さんを目指して活動。「市史は未来をひらく鍵」を合言葉に、市への要望活動や講演を行っている。

 あいさつに立った九鬼会長は、3回の講演会開催や、市、市議会への陳情書提出など初年度の取り組みを振り返り、「4月から文化課に職員が1人配置されたことは、市史編さんに向けた大きな第一歩」と評価。その上で、「今やらなければ、延岡の貴重な資料や人が喪失してしまう。市史編さんに向けた部署の設置などを要望しながら、市民に市史編さんの必要性を認識してもらうよう運動の輪を広げていきたい」と協力を呼び掛けた。

 続く議事では、昨年度の事業報告と収支決算、今年度の事業計画と収支予算などを承認。具体的な事業計画としてはほかに、関係機関への要望書・陳情書の提出、「地名」「方言」「史料調査」などの部会設置などに取り組むとした。また、役員の一部改選では、副会長に甲斐棋ぁ覆よあき)さん、木原万里子さん、渡邉正太郎さん、顧問に中城順一さん、寺原八千代さんを新たに選んだ。

 総会後、会の認知度を上げる取り組みとして、会員から「区長会に協力を要請して、回覧板で活動内容を告知してはどうか」「公民館での出前講座や昔話を集めればもっと興味を持ってもらえるのでは」など意見が出された。

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