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日向で「硯とガーゼ服親子展」

本紙掲載日:2019-06-14
6面
「硯・ガーゼ服親子展」の会場に立つ4代目相馬羊堂さんと母の照子さん

紅渓石硯師の4代目・相馬羊堂さんと母、照子さん

 延岡市松原町在住の硯(すずり)師、4代目相馬羊堂さんと母の照子さんによる「硯・ガーゼ服親子展」が14日から、日向市中町の文化交流センター小ホールで始まった。17日まで。開場は午前9時〜午後6時(最終日は同3時)。入場無料。

 4代目は本名・周二さん。父の典夫さん(日向市出身)から平成15年に羊堂の名を受け継いだ。きめが細かく硯の材料として評価の高い北川町の紅渓石(こうけいせき)を使った作品を手掛けている。

 会場には、羊堂さんが日本伝統工芸展第7部会で文化庁長官賞を受けた「朔硯」や今年の西部伝統工芸展入選作の「花風香炉」、オブジェなどが並ぶ。

 また、3代目の遺作で、硯を削る際に偶然現れる石眼(石の模様)を利用し制作した「玉眼鳳凰硯」など、とても珍しい作品も展示している。

 照子さんは、ガーゼを縫い合わせて作った服や着物をリメークした作務衣(さむえ)約10点を出品した。

 羊堂さんは「私(4代目)としては日向市での展示会は初めて。硯をあまり知らない人や見たことがない人にも、ぜひ気軽に見に来てほしい」と呼び掛けている。

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