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18年度−宮交HD減収減益も

本紙掲載日:2019-06-13
3面

純利益、過去2番目高水準

 宮崎交通など6社を傘下とする宮交ホールディングス(HD、宮崎市、菊池克鮗卍后砲錬隠影、2018年度業績(19年3月期連結決算)を発表した。営業収入178億7200万円、営業利益7億3700万円の減収減益だった。一方、純利益は7億5000万円と過去2番目の高水準で、持ち株会社になって初となった昨年に続き期末配当を実施する方針。

 売上高に当たる営業収入は前年度比3億5100万円(1・9%)減で、もうけを示す営業利益も4100万円(5・4%)のマイナス。純利益は2億8100万円(60・1%)増と大きく伸びた。

 減収は、志布志市の国民宿舎の指定管理満了や火山活動によるえびのエリアの集客減、宮崎観光ホテルの耐震工事で117部屋が使用できなかったことなどが主な要因。半面、路線バスのイオン線(イオンモール宮崎方面)の増便や、個人旅行者の増加による日南線の乗客、青島リゾート宿泊者の大幅増など明るい材料も多かった。

 経費面では燃料費高騰や運転士を中心とした人員不足が影響。純利益は、宮観ホテルの工事補助金や台風被害保険金、延岡営業所移転の補助金など特別利益が大きく、過去最高だった15年度の9億4100万円に次いで多くなった。

 同社は産業再生機構の支援を受けて設立。11年度から8期連続で黒字が続き、前年度はHD単体として利益剰余金が初めてプラスに転じたことから配当を実施。今回も1株当たり3円で、26日の株主総会に提案して承認を求める。

 19年度は宮観ホテルの工事終了に伴う復調や、不採算部門だったえびの高原施設の譲渡などにより、営業収入186億6200万円、営業利益9億9400万円の増収増益を見込む。

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