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「出北物語」岩熊井堰の歴史学ぶ

本紙掲載日:2019-06-10
6面
田んぼに水を送る仕組みについて、寺田さんから説明を受ける児童

東小4年生−講師は寺田さん

 延岡市出北の東小学校(末廣恭雄校長、552人)は6日、4年生87人を対象に、ふるさと学習を行った。講師は、校区に住む同小OBの寺田勝彦さん(67)。出北地区をはじめ延岡平野全域の田畑を潤す岩熊井堰(いぜき)の歴史を「出北物語」と題して教えた。

 児童は事前学習で4時間、当日も午前中の4時間を使ってしっかり学んだ。寺田さんが、自作したたくさんの小道具を使いながら説明した後、児童は、石割り体験、サイフォンの原理を学ぶ揚水実験、ろうに入れられた藤江監物の気持ちを感じ取る活動などに取り組んだ。

 このうち、ろう内の体験では、児童が実際の広さと同じ1・5メートル四方のシートの上へ。「ろう屋の中では、もたれかかったり、寝転んだりすることが許されず、真ん中で正座をしていた」という話を聞いていた児童たちは、シートの中心で正座。教師の「ゆっくりできるかな」との問い掛けに、首を横に振った。

 4年生の松本大輝さんは「岩熊井堰を造る時の道具や、藤江監物がろう屋に閉じ込められたということを初めて知った。ポンプで畑に水をまく体験が楽しかった。石割りも早くやってみたい」と意欲的。

 寺田さんによると、同学習は38年続けており「地元のことを学んで覚えてほしい。そして将来、自分の子どもたちに伝えてほしい。それがわれわれの義務だと思う」と話していた。

 末廣校長は「単なる歴史の勉強とは違う。先人たちが工夫や苦労を重ねた様子を、実際の道具を見せてもらいながら、体験しながら学ぶことができる」と、興味津々な様子で体験する子どもたちに目を細めていた。

 児童はこの後、学んだことをそれぞれ新聞1枚にまとめていくという。

【藤江監物(ふじえ・けんもつ)】1687(貞享4)〜1731(享保16)年。第7代延岡藩主牧野貞通の家老。川と土地に高低差があるため水が引けず、「ひばりの巣」と称されるほど荒れ地だった出北村の農民の窮状を救うため、岩熊井堰と出北用水の建設に着手。しかし、難工事で多額の藩費を要したこともあり、無実の罪で投獄された。共に捕らえられた長男図書(ずしょ)が病死。その後、監物も自ら食を断ち、非業の死を遂げた。井堰と用水はその3年後、江尻喜多右衛門が完成させた。

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