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すり鉢など約400点

本紙掲載日:2024-01-10
7面

冨岡徳昭さん(川南町)の陶芸展

◆19日まで、延岡・虎彦サロン

 川南町在住の陶芸家・冨岡徳昭さん(55)=窯元・とみ徳=の陶芸展が19日まで、延岡市幸町の虎彦サロン(風の菓子虎彦内)で開かれている。10回目の今回は「擦る」がテーマ。すり鉢をはじめ、食器など約400点を出品している。

 冨岡さんは神戸市出身。当時、高鍋町にあった南九州大学園芸学部を卒業後は、川南町の樹木生産会社で勤めた。陶芸は30歳から教室に通って学んだ後、独学で制作を続け、44歳で独立した。

 陶器市や作品展示など普段は県外での活動が多い冨岡さん。虎彦サロンでの展示は毎年この時期に開く恒例行事で、9月ごろになると「今年のテーマは何にしようか」と悩み始めるという。

 「正直10回目にもなるとテーマがなくなってきた」と苦笑する冨岡さん。しかし、「毎年同じテーマだと面白くない。極力違うテーマで、いけるところまでいきたい」と強いこだわりを持つ。

 「擦る」のテーマを選んだ今年は一般的なすり鉢と、スパイスボウル(乳鉢)、薬味擦りの3種類がメイン。このうちスパイスボウルは、コロナ禍で「おうち時間」を楽しむ人が増えた一昨年、「スパイスを擦ってカレーを作りたい」という客からの要望に応えて制作したものという。

 最初は「これでいいのかと半信半疑だった」が、店に並べると、料理好きの人たちから「こういうのが欲しかった」と喜ばれた。小ぶりなサイズで、すり鉢のように凹凸もないため、扱いやすく人気という。

 このほか、急須、カップ、花瓶や、ヘアゴム、アクセサリー、置物なども展示販売している。冨岡さんは「重さも含めて使いやすいように心掛けている。手に取って、実際に触っていただければ」と呼び掛けている。

 時間は平日が午前9時〜午後7時で日曜は同5時、最終日は同4時まで。冨岡さんは毎日来場する予定。
問い合わせは風の菓子虎彦(電話延岡32・5500)まで。

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