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巨典の−故郷は遠きにありて思うもの(31)

本紙掲載日:2023-11-24
8面

チキン南蛮、焼酎、豚肉、辛麺……−パワーアップ「熱いぜ!!宮崎展」

◆福岡県民に浸透、県北の〃味〃−輝く、生産者・料理人の想い

 「ディープにパワーアップ!第3回熱いぜ!!宮崎展」が開催されました。10月4日から9日までの6日間、会場の大丸福岡天神店は平日からにぎわいました。

 うれしいことに、前回と比べてもお客さんの認知度は相当上がっているように感じます。主催者側も「年々パワーアップして出店も増えていますが、昨年に比べて、最初の平日の3日間でも15%は人出が増えています」と話しました。

 昨年に続いて2回目の出店となる「延岡おぐら」。昨年は午前中に完売したため、今年は300食以上を提供できるように気合を入れているとのこと。延岡で材料を発送するバックアップチームも準備に余念がなく、「福岡から延岡に一人でも多く来ていただけるように祈りながら頑張ります!応援よろしくお願いします!」とのことでした。

 宮崎展の目玉ともなっている「チキン南蛮」(ライス付き、税込み1500円)には今年も長い列ができていました。社長自らが厨房(ちゅうぼう)で腕を振るい、会長も会場に足を運び、充分な手応えを感じている様子でした。

 焼酎コーナーは、期間の前半と後半で県内七つの蔵元が出店しました。県北からは神楽酒造、高千穂酒造、佐藤焼酎製造場がうまさをアピール。福岡の焼酎ファンは蔵人の話に熱心に耳を傾けながら試飲を楽しんでいました。芋、麦、米など多岐にわたるおいしさが魅力の県北の焼酎。さらに知名度が上がれば、もっともっと福岡の焼酎ファンを酔わせることになると私は確信しています。

 畜産業からは、「延岡よっとん」でおなじみの吉玉畜産が出店。餌や昔ながらの飼育方法を大切に、おいしさを追求した豚肉は試食したお客さんから「脂があっさり、でも肉の味はしっかり」など絶賛の声が聞かれていました。

 「飼料などの高騰で、かつてないほどに厳しい畜産業界ですが、販路を拡大するために懸命に頑張っています」とのこと。ミシュランの星を獲得した料理人が認めた「延岡よっとん」ですから、福岡地区での販路拡大は充分に勝算あり、と感じた次第です。

 また、福岡の麺文化への浸透を図っている辛麺も、会場で人気を博していました。辛麺屋桝元本町店から「辛麺本舗さやか」に店名は変われども、まな娘が受け継いだ延岡市民のソウルフードは、福岡のお客さんのおいしい笑顔を誘っていました。

 このほかにも、椎葉村の「平家キャビア」、2023さつまいも博でファーマーズ・オブ・ザ・イヤーを受賞した喜郷ファームなどなど、県北の生産者、料理人の想(おも)いが輝く宮崎展だったと思います。

 皆さんのこれまでの地道な努力で獲得した福岡の宮崎県北ファンとの絆を、今後もしっかりとつなぎ、通信販売のパイプをより太くし、そして実際に県北を訪れてもらうためには何が必要なのかを「オール県北」で考える、そんな大きなターニングポイントを必ずや迎えたいものです。

 さて、あの人気ロックユニットB'zの曲「BREAKTHROUGH」に、こんな一節があります。
「無理だからやめときなよって聞き飽きたまわりの声に流されることはもうないよ」

 その通り。さぁ!ブレークスルー(突き抜けましょう)県北!!

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