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山岳遭難者の早期救助に貢献

本紙掲載日:2023-11-23
3面
感謝状を受け取った木下さん(右)と川越署長

木下和幸さん(高千穂山の会)に感謝状−高千穂署

 山岳遭難者の早期発見・救助に貢献したとして、高千穂警察署(川越直海署長)は21日、高千穂山の会会長の木下和幸さん(54)=高千穂町岩戸=に感謝状を贈った。

 木下さんは、今月6日に日之影町の杉ケ越登山口から傾山(標高1605メートル)へ登り、翌朝「道に迷った」と110番通報してきた70代男性(熊本県在住)の捜索に協力。

 同日正午ごろ、かすかに聞こえた声を頼りに発見した。男性に目立った外傷はなかった。

 署によると、男性は当初計画していた登山を気象条件等により断念。急きょ傾山へ向かい、昼ごろから単独で登り始めた。

 遭難は、下山の途中に道が分からなくなったことによるもので、備えが十分だったことから山中で一夜を明かして通報。杉ケ越登山口から北西約1・8キロの山中で、名前を呼びながら捜索していた木下さんに発見された。

 贈呈式は署内であり、感謝状を受け取った木下さんは笑顔。川越署長は「早急に発見してもらい大変ありがたかった。高千穂警察における遭難捜索技術の向上を図るべく、今後ともご指導をお願いしたい」と感謝した。

 管内では今年度、本事案を含む3件の山岳遭難が発生している。

木下さんが推奨しているのは−−

▽自分の体力や経験に合った山を選ぶ
▽登山ルートの事前調査を怠らない
▽一晩泊まれるくらいの装備を整える
▽GPSアプリなど、現在地を確認できる手段を持つ
▽県山岳連盟の講習で技術や知識を習得する


 これからの時期については「落ち葉で登山道が見えづらく、遭難の危険性が高まります。行き慣れた人でも迷うことがあるので、気を付けてほしい」と呼び掛けていた。

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