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4年ぶりに「霜月祭」−4日から

本紙掲載日:2023-11-02
8面

三川内神楽を伝承−延岡市北浦町

◆5地区で奉納

 延岡市北浦町三川内で4日から、五穀豊穣(ほうじょう)などを願う例大祭「霜月祭」が各地区で開かれる。4年ぶりに、三川内神楽が伝承されている歌糸、大井、梅木、市尾内、下塚の5地区すべてで祭典と神楽の奉納が行われる。来場を呼び掛けている。

◇子どもたちが出演本番へ稽古

 三川内神楽は旧北浦町時代の1998年、町の無形民俗文化財に登録された(現在は市の無形民俗文化財)。岩戸系の流れを組んでおり、200年以上の歴史を持つ地区もあるという。

 霜月祭は、新型コロナウイルスの影響で中止や縮小していた地域もあったが、今年そろって復活し、神楽もすべての番付が奉納される予定という。

 各地区では、本番に向けて稽古に熱が入っている。このうち4日に「宵宮(よいみや)」、5日に「本祭り」を開く歌糸地区では、継承者がいないために数年間途絶え、2年前に復活した「棒踊り」と神楽の稽古に、たくさんの子どもが参加。先輩である大人に教わり、楽しみながら稽古を重ねている。

 棒踊りは明治の終わりごろ、近くの眞源寺(しんげんじ)住職が、出身地の大分県佐伯市の踊りを伝えたとされている。祭りでは子どもが踊るのが恒例で、今年も9月から希望者を募って稽古。小学2〜6年生10人が、ハードな動きを繰り返し練習しながらも笑顔を見せるなど、楽しそうに活動した。

 山本陽馬さん(10)は「きついけど楽しい。みんなに『オー』と拍手がもらえる棒踊りにしたい」、妹の美海さん(7)は「きれいにできた時がうれしい。かっこよく舞いたい」と話した。

 4年ぶりの開催の地区では、初舞いの子どもも多いという。同じく4、5日に祭りが開催される大井地区では、内田れあさん(9)、今井ちかさん(8)が初舞いの予定。同地区では初めて、女性が舞い手を務める。

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