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校内プールで魚つかみ大会

本紙掲載日:2023-10-06
7面

ヤマメ約200匹捕まえる−高千穂・田原小

 身近な自然に触れることで豊かな心の育成につなげようと、高千穂町立田原小学校(篠原光教校長、30人)の「魚つかみ大会」が3日、校内のプールであり、全校児童の弾む声があふれた。

 山あいに立ち、給水等の難しさから使用をやめた25メートルプールの活用も兼ね、数年前にスタート。西臼杵漁業協同組合(矢野文昭組合長)の協力で毎年行っており、今年はプールにヤマメ約200匹を放した。

 ヤマメは、清流五ケ瀬川の支流河内川が流れる同校周辺で昔から親しまれている魚。水着姿で集まった児童たちは、ヤマメを持ち込んだ西臼杵漁協田原支部の新名喜八支部長(49)に解説と激励を受け、勢いよく泳ぎ回る魚影と向き合った。

 つかみ取りは、3学年ずつ2グループに分かれて行われた。深さ約30センチに張られた水に足を漬け、秋の涼しさも相まってか悲鳴交じりの歓声が上がる中、「ヨーイ、スタート!」。

 児童は豪快な水しぶきを上げて突進したり、冷静に隅へ追い込んで捕獲したりするなど、さまざまな捕まえ方に挑戦し、盛り上がった。

 6年生で、最後の魚つかみ大会となった清田梨華さん(12)は「去年は2匹くらいだったけど、今年は5匹捕まえられたのでうれしかった。応援するのもみんなで魚を追い掛けるのも楽しかったです」とほほ笑んだ。

 同校によると、捕まえたヤマメはそれぞれ持ち帰り、食卓に並ぶという。新名支部長は「地元で親しまれてきたヤマメを通して、地元の魅力を改めて感じてほしい。全員に数匹ずつ行き渡ったと思うので、家で料理してもらい、おいしく食べてもらえれば」と話した。

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