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フォント「華龍書体」の作品展示

本紙掲載日:2023-09-19
7面
29日まで「華龍展」を開催している西村さん

書家、西村一華さんが揮毫

◆29日まで、延岡・虎彦サロン

 延岡市富美山町の書家・西村一華=本名・亜希子=さん(55)が揮毫(きごう)した毛筆書体フォント「華龍(かりゅう)書体」の展示「華龍展」が、延岡市幸町の虎彦サロン(風の菓子「虎彦」内)で29日まで開かれている。

 時間は午前9時〜午後7時。最終日は同5時まで。25日は店休。

 西村さんは、小学1年生の時に書道を始めた。高校卒業後は働き始めて書道から離れていたが、20代後半で再開した。現在は延岡書道協会に籍を置き、市美展無鑑査、市文化功労者など多くの栄誉を得ているほか、市内4カ所で「一華書道教室」を開いている。

 今回、数多くの毛筆書体フォントを取り扱う昭和書体(鹿児島県薩摩郡)との出合いがあり、教室を開いて25周年を迎えた記念に、自身の書をフォント化。パソコンなどで手軽に幅広く使えるようにした「華龍書体」が、昭和書体から発売された。

 昨年5月から今年7月末まで、10センチ四方の枠の中に1文字ずつ書き続けてきた。ひらがな、カタカナ、漢字、英数字、記号類など、すべて合わせると7824文字。文字数が多く初めて見る複雑な漢字もあったが、文字を枠内に収める作業を通して「もっと書道が楽しくなった」という。

 同サロンには、書の道をつくってくれた昨年10月に逝去した母・和香さんや支えてくれた周りの人への感謝の気持ちを込めたという華龍書体の漢字が壁一面にずらりと並んでいる。中には、「感謝」「寿」など額縁に飾られたものもある。どれも力強い書で、部活動の応援旗や看板などにぴったり。

 西村さんは「パソコンと書が融合した世界にぜひ触れてみてください」と呼び掛けている。

 華龍書体は、2次元コード(昭和書体のホームページ)から購入できる。パッケージ版は2万4200円、ダウンロード版が1万3178円。いずれも10月31日まで、半額で購入できる。

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