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4年ぶり牧水の里の夏祭り−日向市東郷町

本紙掲載日:2023-08-19
8面
4年ぶりに行われた「牧水の里の夏祭り」
祭り会場に彩りを添えた竹灯籠。「山陰百姓一揆」を描いた作品も並んだ

元禄山陰音頭−三味線、太鼓に合わせ

 日向市東郷地域の夏の風物詩「2023牧水の里の夏祭り」が11日、同市東郷町山陰辛の道の駅とうごうイベント広場で4年ぶりに行われ、大勢の来場者でにぎわった。

 夏祭りを通じて世代間交流と地域の伝統文化継承、地域づくりの担い手育成を目的に開催。20年からは新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が続いていた。

 総踊りでは、まず日向高校1年の那須みらいさん(16)が、ステージで山陰百姓一揆の供養盆踊り「元禄山陰音頭」の由来を朗読。続いて、歌い手や三味線、太鼓を務めた地域住民14人の演奏に合わせ、盆踊り保存会や来場者らが元禄山陰音頭や山陰ばんば踊りを踊った。

 総踊りの前には、ステージでやまげほいくえんの園児による太鼓や踊り、「華ほおずき」による創作ダンスが披露され、祭りを盛り上げた。また、会場には飲食物や地場産品などを販売するテントが並び、活気にあふれた。

 祭りの最後には花火が打ち上げられた。色鮮やかな大輪の花が東郷の夜空を彩ると、来場者から「きれい」と歓声が上がっていた。

◆竹灯籠幻想的な明かり−絵や短歌描いた作品も

 今回初めて、会場の一角に約400本の竹灯籠が設置され、幻想的な明かりで彩りを添えた。

 製作したのは、地元の東郷まちづくり協議会(鈴野淺夫会長)と東郷里山保全会(松木紳一郎代表)。今月上旬から準備を進めてきたという。

 このうち和紙と竹筒を組み合わせた137本は、町内の全児童生徒(坪谷小、東郷学園)が和紙に絵や短歌を描いた作品で、中には「元禄山陰音頭」のルーツを知ってもらおうと、地元に伝わる「山陰百姓一揆」を描いた絵もあった。

 提案した鈴野会長(73)は「まずは祭りを楽しんでもらい、山陰百姓一揆の供養盆踊りである元禄山陰音頭のルーツにも触れてもらえたら」と話した。

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